なぜ爆売れ!? トヨタ「ルーミー」 タンクと超合体した魅力とは
トヨタは、2020年9月に兄弟車「ルーミー/タンク」のマイナーチェンジを実施。このタイミングでルーミーに統合しました。そんなルーミーにはどのような魅力があるのでしょうか。
広々空間と余裕の走り!ルーミーの魅力とは
トヨタが販売するトールワゴンの「ルーミー」。2020年9月には兄弟車「タンク」と統合され、デザインも一新されました。実際にオーナーからは、どのような点が評価されているのでしょうか
ルーミーは、ダイハツ「トール」がベースとなっており、OEM供給されているモデルです。
現行モデルは、2016年11月から販売され当時はトヨタ店・カローラ店の専用車となり、トヨペット店とネッツ店では兄弟車タンクも販売されていました。
その後、トヨタは国内で販売するラインナップを将来的に半減する方針を打ち立てていたことや、2020年5月からトヨタ系列の全販売店で全車種の併売化をスタートさせたことに伴い、2020年9月のマイナーチェンジでタンクを廃止し、ルーミーに統合。
また、マイナーチェンジでは、フロントフェイスのデザインが一新されており、標準モデルは旧来のタンクのデザインを引き継ぎ、カスタムは従来のルーミーらしい特徴的なグリルデザインが採用されています。
日本自動車販売協会連合会が発表している普通車販売台数ランキングによると、2020年度上半期(4月から9月)のルーミーは3万4276台を販売して6位となっています。
展開されるグレードは、エントリーモデルの「X 2WD」からミドルグレードの「G 2WD」「G-T」「カスタムG 2WD」に加え、最上位の「カスタムG-T」全5グレードです。
搭載されるパワートレインは、カスタムG-TとG-Tは直列3気筒DOHCインタークーラー付きターボ、残りの3グレードは直列3気筒の自然吸気となっています。
駆動方式は「G-T」と「カスタムG-T」が2WDのみ、残り3グレードは2WDと4WDという組み合わせになります。
また、WLTCモード燃費はG-TとカスタムG-Tが16.8km/L 残り3グレードは16.8km/Lから18.4km/Lです。
価格はエントリーグレード「X(2WD)」の155万6500円から最上級グレード「カスタムG(4WD)」で209万円となっています。
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