ホンダ「世界初の“電動過給器付き”バイク」の姿が見えてきた? 26年“春のモーターサイクルショー”で日本初公開されるコンセプトモデル「V3R 900 E-Compressor Prototype」とは

ホンダは、2026年3月20日から順次開催される「第42回 大阪モーターサイクルショー2026」、「第53回 東京モーターサイクルショー2026」、「第5回 名古屋モーターサイクルショー」で、コンセプトモデル「V3R 900 E-Compressor Prototype」を日本初公開します。どのような特徴を備えているのでしょうか。

「二輪車世界初の技術」を採用

 ホンダは、2026年3月20日から順次開催される「第42回 大阪モーターサイクルショー2026」、「第53回 東京モーターサイクルショー2026」、「第5回 名古屋モーターサイクルショー」に、さまざまなカテゴリーの二輪車を出展します。

 中でも、多くのユーザーが注目する1台が、2025年11月にイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA2025」で世界初公開されたコンセプトモデル「V3R 900 E-Compressor Prototype(V3R 900 Eコンプレッサープロトタイプ)」でしょう。

「Non-Rail ROLLER COASTER(ノンレール ローラー コースター)」を開発コンセプトに掲げるこのプロトタイプは、ホンダが長年にわたり蓄積してきた二輪車開発のノウハウと最新技術を注ぎ込み、「約束された高揚感」と「卓越した安心感」という、相反する二つの要素を両立させることを目指した車両です。

 この開発は、ホンダが2030年ビジョンとして掲げる「自由で楽しい移動の喜びの提供」を実現するため、ユーザーの期待を超える魅力的な商品を届けるという目標のもと進められました。

 心臓部には、EICMA 2024で公開された電子制御過給機付きのV型3気筒エンジンを搭載し、水冷75度V型3気筒というエンジンレイアウトはそのままに、排気量は900ccとされ、スリムかつコンパクトな設計が追求されています。

ホンダが世界初「すごいエンジン」搭載の新型「“V型3気筒”バイク」世界初公開!
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 特筆すべきは、二輪車としては世界で初めて(ホンダ調べ)採用された電子制御過給機で、この技術によりエンジンへの過給を任意にコントロールすることが可能となり、低回転域からでもレスポンスの良い強力なトルクを生み出します。

 これにより、900ccの排気量ながら1200ccクラスに相当するパフォーマンスの達成を目標としており、同時に高い環境性能にも貢献する仕様を目指しているとのことです。

 ボディのデザインも特徴的で、左右非対称のサイドカウルを採用。タンクには新しいデザインのエンブレム「Honda Flagship WING(ホンダ フラッグシップ ウィング)」が装着されており、このエンブレムは2026年以降、ホンダの最上位モデルへ順次採用が予定されています。

 V3R 900 E-Compressor Prototypeは、挑戦を続けるホンダの姿勢を象徴する新たなマイルストーンとして位置づけられています。これまでにない二輪車を操る楽しさや感動、所有する喜びをライダーに体験してもらうことを目指し、量産化に向けた開発が今後も継続されていきます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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