「アルファードじゃなくていい!」 あえてヴェルファイアを好むワケとは

トヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」は兄弟車としてラインナップされています。以前まではヴェルファイアが人気を誇っていましたが、最近ではアルファードに人気が逆転されています。そんな、ヴェルファイアの魅力とはなんなのでしょうか。

優等生のアルファードに対して主張が激しめのヴェルファイア

 トヨタの高級ミニバンとしてラインナップされている「アルファード/ヴェルファイア」。
 
 登場当初こそ、ヴェルファイアのほうが人気を博していましたが、2017年のマイナーチェンジ、2020年のトヨタ全店舗での併売化によって、アルファードと人気が逆転されました。
 
 そんなヴェルファイアのオーナーは、ヴェルファイアのどこを評価しているのでしょうか。

アルファードとは違う個性が光るヴェルファイア。今後、どうなっていくのでしょうか
アルファードとは違う個性が光るヴェルファイア。今後、どうなっていくのでしょうか

 ヴェルファイアはアルファードの兄弟車として、2008年に初代モデルが登場し、現行モデルは2015年に登場した2代目です。

 基本設計はアルファードと共通していますが、上質な洗練さを持つアルファードに対し、ヴェルファイアは先進性や力強さを持ったデザインが特徴的です。

 日本自動車販売協会連合会が発表した2020年10月期の登録車販売台数は、アルファードの1万93台に対し、ヴェルファイアは1261台と、大きく差が開く結果となりました。

 しかし、高級でエレガントをテーマとしたアルファードとは違い、迫力あるフロントマスクや、豪華な内装が採用されたヴェルファイアは存在感抜群です。

 外観デザインでは、標準ボディとエアロボディに分かれており、シート構成は7人乗り/8人乗りが設定されています。

 パワートレインは、3.5リッターV型6気筒エンジン/2.5リッター直列4気筒エンジンのガソリン車、2.5リッター+モーターのハイブリッド車と、3種類が設定されています。

 トランスミッションは、3.5リッターに8速AT、2.5リッターにCVT、ハイブリッド車には電気式無段変速機を採用。駆動方式は、ガソリン車に2WDと4WDが設定され、ハイブリッド車はE-four(電気式4WD)が採用されています。

 また、燃費性能は、WLTCモードでガソリン車が9.6km/Lから11.4km/L、ハイブリッド車が14.8km/Lです。

 グレード体系を大きく分けると、2.5リッターは「X(8人乗り)」「Z(7人乗り)」「V(7人乗り)」「Z G Edition(7人乗り)」の4種類。

 3.5リッターは「ZG(7人乗り)」「VL(7人乗り)」「Executive Lounge(7人乗り)」「Executive Lounge Z (7人乗り)」の4種類に分けられます。

 また、ハイブリッド車は「X(8人乗り)」「Z(7人乗り)」「V(7人乗り)」「ZR(7人乗り)」「 V L Edition(7人乗り)」「ZR G Edition(7人乗り)」「Executive Lounge(7人乗り)」「Executive Lounge Z(7人乗り)」の8種類が設定されるなどバリエーションが豊富です。

 価格は、ガソリン車が363万5000円から761万9000円、ハイブリッド車が458万7000円から775万2000円です。

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3件のコメント

  1. 私の見識不足でしたら申し訳ないのですが内装はアルベルともに一緒だったはずです。

  2. どっちでも良いわ
    なんだよこれ新幹線かよだっさw

  3. アルもベルも、これらが後ろに来ると恐いわ。

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