まもなく日産 新型「ノート」登場!? 現行ノートはドコが評価されているのか
2020年末頃に日産新型「ノート」が登場すると噂されていますが、2018年に販売台数1位に輝いた現行ノートは、ドコが評価されているのでしょうか。
ほぼ電気自動車のノートe-POWERがバカ売れ状態
日産「ノート」は、2018年に登録車販売台数で首位に輝くなど、人気モデルの一因になっていました。
しかし、昨今では後発コンパクトカーとなるトヨタ「ヤリス」やホンダ「フィット」などの登場によりやや勢いが落ちています。
そんなノートのオーナーは、どこが気に入り、どこがイマイチと思っているのでしょうか。
ノートは、日産のコンパクトカーとして2005年に登場。現行モデルは2012年に登場した2代目となりました。
2016年11月のマイナーチェンジでは、量産型のコンパクトカーとしては世界初となるシリーズハイブリッド方式を採用したe-POWERモデルが登場し、販売台数を大きく伸ばします。
実際にe-POWER登場には、当時の月間販売目標の約2倍以上の売り上げを記録しました。
また、そのうちの販売台数の約78%はe-POWERと、ハイブリッドモデルが一気にノートを人気モデルに押し上げていきます。
そして、2017年から2019年まで3年連続コンパクトカー販売ランキング1位を記録したのです。
現在の販売台数は、2020年4月から9月までの上半期の売り上げでは9位を記録。日産車のなかでは「セレナ」と並んで安定的に売り上げを伸ばしているモデルです。
外観では、「スカッシュライン」と呼ばれるボディサイドのデザインや、モダンで上質なインテリアが特徴なほか、室内空間の広さや、長時間運転しても疲れにくいシート設計など、快適性にもこだわりを持って作られました。
またe-POWERには、エンジンの動力はモーターの発電に使われ、駆動はすべてモーターによっておこなう方式です。
モーターが持つ高トルクによって、ターボのように鋭い加速が持ち味です。さらに、ガソリンを給油しておけば、従来のEVのように充電ステーションで充電する必要もありません。
グレードは細かく設定されています。標準の「ノート」と上級グレードの「ノートメダリスト」、ハイブリッド車(e-POWER)の「ノートe-POWER」の3種類に分けられます。
ここからさらに、ノートには「S」「X」「X FOUR」「X DIG-Sスーパーチャージャー」「NISMO」「NISMO S」の6種類、ノートメダリストには「メダリスト X」「メダリスト X FOUR」「メダリスト スーパーチャージャー」の3種類、ハイブリッド車には、「e-POWER S」「e-POWER X」「e-POWER メダリスト」「e-POWER NISMO」「e-POWER NISMO S」の5種類に分けられます。
ほかにも、ブラックを基調とした「ブラックアロー」や、人気オプションを厳選した「Vセレクション」、高級感を追求した「AUTECH」、アウトドア仕様の「シーギア」などの特別仕様車も設定されています。
価格(消費税込み)は、ガソリン車が144万7600万円から268万2900万円、e-POWERが205万9200円から281万2700万円です。
このように、ノートはバリエーションが多く存在するため、自分に合った一台を見つけやすいモデルでもあります。
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