期待超え!? トヨタ新型「ハリアー」は歴代を上回る? オーナーが感じる「良し悪し」とは
トヨタのラグジュアリーSUV「ハリアー」は、2020年6月に4代目へとフルモデルチェンジしました。各方面から高い期待を背負っての登場でしたが、実際に購入したオーナーの評価はどうだったのでしょうか。
モデルチェンジごとに高級感を増し続けているハリアー
SUVでありながら高級感も兼ね備えたトヨタ「ハリアー」は、ラグジュアリーSUVというような新ジャンルを開拓したモデルとして有名です。
2020年6月のフルモデルチェンジで4代目となった新型ハリアーのオーナーは、どこが気に入っているのでしょうか。
日本自動車販売協会連合会が発表した登録車の新車販売台数ランキングによると、フルモデルチェンジして登場した翌7月には4位を記録。
販売台数的にミドルサイズSUVは上位にランクインするのが難しいといわれるなか、新型ハリアーは、さらに高級路線へとシフトしているにもかかわらず、その後も安定してトップ10圏内にランクインしています。
ハリアーは、これまでのSUVらしさであったオフロードをアグレッシブに攻めるというわけではなく、街乗りでの快適さと、所有欲を満たしてくれる「ラグジュアリー感」を目指して開発されています。
初代ハリアーは1997年に「高級サルーンのような乗り心地と快適性を備えたクロスオーバーSUV」をコンセプトにしていました。
そのため、背の高いクーペのような見た目でありながら、同社「アルファード」や「クラウン」のようにエレガントな内装が特徴で、至るところにレザーや木目を基調としたパネルが採用されており、高級感が演出されています。
搭載されるパワートレインは、2リッターのガソリン車、2.5リッター+モーターのハイブリッド車の2種類に、2WDと4WD(ハイブリッド車はE-four)を設定。
WLTCモード燃費では、ガソリン車が15.4km/L(2WD)、14.7km/L(4WD)となり、ハイブリッド車が22.3km/L(2WD)、21.6km/L(4WD)となります。
新型ハリアーのグレードは、エントリーグレード「S」を筆頭に、「G」「Z」と3つのグレードをラインナップ。
「G」「Z」には「レザーパッケージ」も設定されており、さらに高級な室内空間を求めている人でも満足できるパッケージです。
価格(消費税込み)は、ガソリン車が299万円から443万円、ハイブリッド車が358万円から504万円と、エントリー価格に関しては先代ハリアーよりも安く設定したことが話題となりました。
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