スバル「レヴォーグ」6年ぶりに全面刷新! 手放し運転可となるアイサイトX初採用

スポーティな外観と上質感あふれる先進的な内装を実現

 新型レヴォーグは、新たなデザインコンセプトである「BOLDER」をスバル量産車で初めて採用し、個性を際立たせ、「意のままにコントロールする愉しさ」や「先進性」を表現しました。

上質な室内空間を実現した新型「レヴォーグ」(STIスポーツ)
上質な室内空間を実現した新型「レヴォーグ」(STIスポーツ)

 外観は、立体的でワイドなヘキサゴングリルと、シャープなヘッドランプがスバルらしいフロントフェイスを演出。また、大きく張り出したフェンダーが力強さを感じさせます。

 さらに、大胆な前傾姿勢で切れ上がったサイドシルエットと、いまにも走り出しそうな勢いのあるキャラクターラインで、新型レヴォーグが備える走りのパフォーマンスを表現しました。

 内装は、素材感や機能性にこだわり、上質な室内が広がります。フロントシートはロングドライブでも疲れにくい快適性と、スポーティな走りにも応えるホールド性を実現し、さらにパッケージングの最適化による後席居住空間の拡大など、パフォーマンスワゴンにふさわしい快適性を身につけました。

 また「STIスポーツ」グレードは、ブラックとボルドーの本革インテリアを採用し、スポーティさと上質感を表現しています。

 ワゴンの機能も充実しており、従来モデルからの広い荷室スペースに加えて、大容量のサブトランクを新たに採用。荷室総容量561リットルと、積載性能が大幅に向上しました(カーゴフロアボード上部:492リットル/サブトランク:69リットル)。

 また、ハンズフリーオープンパワーリアゲートを採用。アクセスキーを携帯し、リアの六連星オーナメントに手や肘など体の一部を近づけるとゲートが自動で開きます。加えて、リアゲートを閉めると同時に全ドアを施錠するロックシステムも採用しました。

 インパネには、大型のタブレットのような11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムを装備しています。

 大型かつ高精細のディスプレイに、ナビゲーションをはじめ、車両やエアコンの設定、SUBARU STARLINK、ラジオやテレビなどさまざまな機能を内蔵。

 Apple CarPlayとAndroid Autoに対応し、スマートフォンにインストールされているアプリを大画面に表示して使用できるほか、音声認識による操作も可能です。

 また静電容量式タッチパネルを採用しタブレット感覚で操作できる一方、オーディオボリュームやエアコンの温度調整など使用頻度の高い機能については、ディスプレイパネルに備えたハードスイッチでも操作できます。

 さらに、アイサイトX搭載グレードには、12.3インチフル液晶メーターが装備されました。スピードメーターとタコメーターやナビゲーション情報と連携する地図画面、さらにアイサイト関連の作動状態など、運転に必要な情報をグラフィカルに表示し、少ない視線移動で瞬時に認識することができます。

 新型レヴォーグの価格(消費税込)は、通常モデルが310万2000円から370万7000円、アイサイトX搭載モデルが348万7000円から409万2000円です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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