スバル「インプレッサ」のハイブリッド車が復活! 最上級のSTIスポーツも追加
スバル「インプレッサスポーツ」が一部改良し、2020年10月8日に発売されます。ハイブリッド仕様の「e-BOXER」搭載車や最上級モデルとして「STIスポーツ」が設定されます。
ハイブリッド仕様のインプレッサスポーツ登場!
スバルは、「インプレッサ」の一部改良をおこない、2020年9月17日から先行予約を開始します。発売は同年10月8日の予定です。
現行モデルは、2016年10月に登場した5代目です。スバルの国内主力車種として、「安心と愉しさ」を提供することを目指し、「スバルグローバルプラットフォーム」や国産初となる歩行者保護エアバッグなどの新技術を採用。「総合安全性能」と「動的質感・静的質感」の大幅向上を実現しました。
今回の改良では、5ドアハッチバックの「インプレッサスポーツ」に、2リッター直噴エンジンと電動技術「e-BOXER」を組み合わせたハイブリッド仕様の「アドバンス」および「2.0e-L EyeSight」のふたつのグレードを追加しました。
e-BOXER搭載車の駆動方式はAWD(常時全輪駆動)です。
先代モデルの4代目インプレッサスポーツにはハイブリッド仕様が設定されていましたが、2016年に現行モデルへフルモデルチェンジした際に終了していました。
ハイブリッド仕様の上級モデルであるアドバンスの外観は、グレーメタリックのアクセントを用いて全体をコーディネート。より洗練されたスタイルとすることで、先進性を表現しました。
内装は落ち着いた色合いのネイビーやライトグレー、シルバーを取り入れて、ハイブリッド車にふさわしい上質感を演出しています。
また今回の一部改良でインプレッサスポーツはWLTCモード燃費に対応。e-BOXER搭載車の燃費は15.2km/Lを実現しました。
さらにインプレッサスポーツには、STI(スバルテクニカインターナショナル)のチューニングにより、上質かつスポーティな乗り心地を実現した最上級グレード「STIスポーツ」が追加されました。
パワートレインは2リッターガソリンのみで、駆動方式は2WDとAWDが設定されています。
STIスポーツのデザインは、フロントグリルやフォグランプ、ルーフスポイラー、リアオーナメントなどに黒を採用。各所をブラックパーツで引き締めるとともに、チェリーレッドのSTIエンブレムを装着し、軽快な印象に仕上げています。
ボディカラーは、STIスポーツ専用色の「WRブルー・パール」「セラミックホワイト」を含めた全6色を用意しました。
内装は、質感の異なるダークトーンで上質感を表現するとともに、レッド/ブラック/グレーのファブリックシートで、インプレッサらしいスポーティさも演出しています。
足回りは、快適な走りとスポーティな走りを両立するSTIスポーツ専用サスペンションを搭載。通常走行時は微振動を減少させ、コーナリング時にはロールを押さえてタイヤの接地性を向上させる、専用チューニングが施されました。
インプレッサスポーツの価格(消費税込)は、ガソリン仕様が200万2000円から246万4000円、ハイブリッド仕様(e-BOXER搭載)が256万3000円から278万3000円、STIスポーツが270万6000円から292万6000円です。
なお、今回の一部改良では、セダンの「インプレッサ G4」に変更はありません。
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