スバル新型「レヴォーグ」は良い? カローラツーリング&マツダ6と荷室で比較してみた!

2020年10月15日に正式発表されるスバルの新型「レヴォーグ」ですが、すでに8月20日から先行予約を開始しています。今回は、そんな注目度の高い新型レヴォーグと国内市場で人気のトヨタ「カローラツーリング」、同じDセグメントのマツダ「マツダ6」とステーションワゴンの重要なポイントとなる荷室を比較してみました。

ワゴンは後席分割が重要? 新型レヴォーグは4:2:4を採用!

 荷室の使い勝手において後席の分割具合は重要なポイントです。

 新型レヴォーグでは、新たに後席を4:2:4の分割可倒式シートを採用。これにより、後席の真ん中部分のみを倒すことで、長尺物などを載せた状態で4人乗車が可能となりました。

新型レヴォーグは、新たに後席を4:2:4の分割可倒式シートを採用。
新型レヴォーグは、新たに後席を4:2:4の分割可倒式シートを採用。

 カローラツーリングは、6:4の分割可倒式シートとなり、運転席後方に2名が着座出来るタイプです。

 マツダ6は、カローラツーリング同様に6:4の分割可倒式シートを採用していますが、運転席後方は1名が着座出来るタイプとなり、メーカーにより後席分割の考え方が異なっています。

 ラゲッジスペースについて、首都圏のスバル販売店スタッフは以下のように話します。

「スバル本社に併設されている恵比寿ショールームには実車が展示されていますが、実際にそれを見たお客さまが当店でご予約をされました。

 エクステリアやインテリアで非常に満足されていましたが、ラゲッジスペースには驚いたと仰っていたのが印象的です。

 なかでもサブトランクの広さは、ほかのステーションワゴンと比べても圧倒的だと話しました。また、フックなどの細かい装備まで、すべてにおいて優れていると大変好評でした」

※ ※ ※

 新型レヴォーグは、スタートダッシュも好調のようです。前出とは別の販売店スタッフによれば、8月20日の先行予約開始からおよそ1週間で全国で3000台近い予約があり、今後もさらに受注が増える見込みだといいます。

 昨今の国内市場では、SUVやミニバンの人気に押され国産ステーションワゴンのラインナップが減少傾向にあります。

 そんななかで、ステーションワゴン人気をけん引してきたスバルが当初日本専用モデルとして投入したレヴォーグ。

 2代目モデルでは、正式発表前から大きな話題になると同時に高い評価を受けています。今後、ユーザーからはどのような評価をされるのか期待です。

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【画像】「カローラ」「レヴォーグ」「マツダ6」 気になる荷室を比較!(45枚)

【買取査定】スバル車が高く売れる!?(外部リンク)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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