「もっと速く!」トヨタ「GRヤリス」をさらに格好良くするGRパーツが発売へ
2020年9月4日にトヨタ新型「GRヤリス」が発売されたことに伴い、さらに見た目と性能向上を目的としたGRパーツも合わせて発売されました。純正でもスポーティなGRヤリスですが、GRパーツを装着するとどのような変化があるのでしょうか。
GRヤリスがさらにかっこいい仕様になるGRパーツが発売
トヨタ車のカスタマイズパーツやコンプリートカーを展開するトヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、2020年9月4日に発売されたトヨタ新型「GRヤリス」のGRパーツを新たに設定しました。
トヨタが2020年2月に発売したコンパクトカー「ヤリス」の派生車として発売されたGRヤリスは、純正状態のままでもサーキットで走れるように、高い走行性能を追求したスタイリングやスペックを持っています。
GRヤリスのグレードは、「RZ “High performance”」、「RZ」、「RS」、そして競技用として「RC」がラインナップ。
RZ “High performance”とRZは、卓越した走行安定性、圧倒的な加速と気持ちの良いエンジン回転数の伸びを体感できる高出力モデルです。
パワートレインは、RZシリーズとRCに1.6リッター直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTを採用。RSは、1.5リッター直列3気筒ダイナミックフォースエンジンを採用しています。
駆動方式は、RZシリーズとRCに多板クラッチによる前後駆動力可変システム採用の新開発スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を搭載。RSは「Direct Shift-CVT」を採用しました。
このように純正状態でもスポーツ走行を意識したモデルですが、さらなるパフォーマンスを求めるユーザー向けに「GRパーツ」も設定されています。
今回、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントが展開するGRパーツは、空力向上パーツとして「GRフロントスポイラー」、「GRサイドスカート」、「GRリヤバンパースポイラー/GRスポーツマフラー)」を設定。
GRフロントスポイラーは、リップ部分と左右のタービュレーター部分に分かれた構造となり、フロント部分にダウンフォースを発生させています。
このパーツにはボディ前後の空力バランスを考慮した結果、純正リアスポイラーに装着する「リアスポイラーエクステンション」も付属。
さらに、GRサイドスカートをシャープな形状に、GRリヤバンパースポイラーをディフューザー形状とすることで、車両下面のダウンフォースを発生させるだけでなく、スポーティなスタイリングを演出しています。
GRスポーツマフラーは純正の左右2本出しから左右4本出しに変更され、リアビューを際立たせています。
また、内装のカーボン調「インテリアパネル」やフェンダー部分に貼る「GRディスチャージテープ」、ボディサイドの「GR ディストライプ」など魅力的なパーツも用意されました。
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主要パーツの価格は、GRフロントスポイラー、GRサイドスカート、GRリヤバンパースポイラー/GRスポーツマフラーをセットにした「GRエアロパーツセット」が35万2000円。
サイド面のGRボディストライプが2万4200円、GRインテリアパネルセットが2万9700円となっています。
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