スバル新型「レヴォーグ」の全貌が明らかに! スペック・価格・燃費を徹底解説
スバル「レヴォーグ」がフルモデルチェンジし、2代目モデルが登場します。大幅に進化を遂げた新型レヴォーグのデザインやスペック、燃費、価格などについて解説します。
コクピットのような先進的な内装に進化する新型レヴォーグ
スバルのステーションワゴン「レヴォーグ」がフルモデルチェンジして、2代目に生まれ変わります。
「レガシィ ツーリングワゴン」の後継モデルとして2014年にデビューした初代モデルから6年が経過し、2代目へと進化する新型レヴォーグはどのようなモデルなのでしょうか。
新型レヴォーグは、これまでスバルに継承されてきた「グランドツーリング思想」に加え、「革新性」を超えて、さらなる高みを目指して開発されました。
外観のデザインはキープコンセプトとしつつ、スバルのデザインフィロソフィー「ダイナミックソリッド」の進化系である「BOLDER(ボールダー)」を量産車として初めて採用しました。
ボディサイズは全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mm(参考値)と、従来モデルに比べて全長は65mm、全幅は15mm拡大しています。
フロントデザインは、ヘキサゴングリルをより明確な六角形とし、ボクサーエンジンのピストンをモチーフにした「コの字」のヘッドランプを小型化して外側に配置することでワイド&ローを実現。なお、ヘッドランプはポジションランプとターンランプを切り替える機構を採用しています。
さらに、ヘキサゴングリルを起点とするキャラクターラインは、ボンネットフードやヘッドランプからサイドを通ってリアに回り、リアを絞り込むことで塊感のあるスタイルとしました。
リアのコの字のコンビネーションランプもフロントと同様に車両外側に配置し、ブラックのパーツでつなげることでワイド感を強調しています。
ボディカラーは、「クリスタルホワイトパール」「アイスシルバーメタリック」「マグネタイト・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「クールグレーカーキ」「ラピスブルー・パール」「ピュアレッド」「WRブルー・パール(STIスポーツ専用)」の全8色が用意されました
内装は先進的なデザインになり、12.3インチフル液晶メーターと11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの採用により、スバル最先端のデジタルコクピットを実現しました(「アイサイトX」グレード)。
インテリアは、横方向に伸びやかでスポーティなインパネとし、エアコンの吹き出し口などにも洗練されたデザインを採用することで質感を高めています。
フロントシートは触り心地が良く、適度なクッション性で骨盤をしっかりと支えるとともに、体幹をまっすぐに維持することによって、疲れにくいシートを採用。横Gがかかるようなスポーティなドライビングでも、肩部とクッションがドライバーを支えて運転姿勢を崩さない形状となっています。
ボディサイズの拡大により余裕のある後席空間を実現するとともに、従来モデルから装備されている後席リクライニングやアームレストに加え、USBポートや空調の吹き出し口も新たに採用することで、ロングドライブでの快適性を向上させました。
荷室も広く確保し、従来モデル比で開口部は30mm、中央部は20mm拡大するとともに、サブトランクは1.7倍の大容量としました。
リアゲートは、中間グレードと上級グレードに「ハンズフリーオープンパワーリアゲート」を採用。スバルエンブレムに手をかざすとリアゲートが自動でオープンし、荷物で手がふさがっているときなどに便利な機能を搭載しています。
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