小さいイケメン「ミニカムリ」!? トヨタ新型「ヴィオス」登場 現地ユーザーの反応はどう?
新しくなったヴィオス コロナ禍でも好調の売れ行き!?
そんなヴィオスですが、フィリピンでは7月25日に2020年モデルが発売され、現地の販売店も賑わいを見せているようです。
2020年モデルではフロントマスクがリファインされ、より現代的に生まれ変わっています。また、一部グレードにLEDヘッドライトが採用されたほか、スマートエントリーやプッシュ式エンジンスターターの採用によって快適性も向上しています。
ヴィオスの販売状況について、フィリピンにあるトヨタ販売店のスタッフは次のように話します。
「フィリピンにおけるヴィオスの購入層は、40代から50代の中堅サラリーマンが中心です。自家用車としての使用はもちろんですが、社用車として購入されることが多いのも特徴です。
1.3リッターエンジンを搭載したモデルのほうが人気ですが、コスト最優先というわけではなく、1.3リッターエンジンのなかでも上位グレードの1.3Eや1.3XLEが人気です。
2020年モデルは、年次改良なのでモデルチェンジというほど正直大きく変化していません。それでも、発売前から多くのお客さまにお問い合わせいただいているので、ヴィオスの人気はとても高いと思います。
実際に、現時点で当店の在庫は1.5Gが1台と1.3Eの3台しかなく、これもすぐに売れてしまうことでしょう。メーカーに注文することになりますが、納期は未定という状態です」
現行モデルは2013年に発売されているため、改良を加えているとはいえ、基本設計の古さは否めません。
実際に、売れ筋の1.3リッターでは実燃費が10km/L程と、日本国内で販売されているコンパクトセダンやハッチバックと比べても5割から6割程度です。
しかし、フィリピンではガソリン価格(ハイオク)が1リットルあたり40ペソ程度(約84円)と比較的安いことから、燃費が悪いことはそれほどネガティブに作用しないようです。
むしろ、ハイブリッドなど燃費性能の良いクルマは、車両価格が高くなることや整備可能な場所が限られてしまうことから、いまだにシンプルなガソリン車が好まれる傾向があるといいます。
ボディカラーについては、白と黒の比率が高いのは多くのクルマと同様ですが、その次には赤が人気のようです。改良ごとに精悍な顔つきとなるヴィオスには、アグレッシブな赤がマッチするのかもしれません。
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日本とはまた異なるニーズがあるフィリピンですが、ヴィオスはしっかりと現地の人々のニーズをとらえているようです。新型コロナウイルスの影響を受けて、フィリピンでも移動規制が敷かれていますが、多くのユーザーがトヨタディーラーを訪れているようです。
この車、旧カローラがベースなのは一目瞭然です。新型!として紹介するのは構いませんがそのあたりを検証して記事にしてもらいたい。
ヴィオスかぁ。三菱ミニカにヴォイスってなかったっけ?