トヨタ「カローラ」がよりイケメンに!? GR SPORTモデルを2021年1月に発売へ
トヨタの欧州法人は、同社の「カローラセダン」にGR SPORTを新たに設定したことを明らかにしました。日本では設定されていないカローラセダンGR SPORTとは、どのようなモデルなのでしょうか。
カローラセダンにGR SPORTを欧州市場で新設定!
トヨタの欧州法人は、2020年7月17日に同社が展開するカローラシリーズの「カローラハッチバック」、「カローラツーリングスポーツGR SPORT」に続いて、カローラセダンに「GR SPORT」を設定しました。
今回、GR SPORTとしてエクステリアやインテリア、アルミホイールやシートなどのデザインを3つのボディスタイルで共通化し、「GR SPORT」のファミリー感を高めました。
カローラセダンに設定されたGR SPORTは、トヨタのパフォーマンスを重視した「GR」をイメージし、TOYOTA GAZOO Racingのカラーリングを採用することで、エレガントで個性的な4ドアのボディスタイルに若々しさと躍動感を加えたモデルです。
また、カローラセダンはトヨタの東ヨーロッパ市場で提供される最初のGR SPORTモデルとなります。
カローラセダンGR SPORTは、ベースとなるカローラセダンのビジュアルを一新することで、若年層への訴求力を高めました。
エクステリアでは、フロントグリル、センターピラー、サイドシルなど、クロームをピアノブラックに変更して車高の低さを強調しています。
また、フロントバンパーの角には、特徴的なC字型のフレームを形成するブラックのガーニッシュを施しました。
アルミホイールはブラック塗装となり、各スポークの先端には対照的な鮮やかな削り出し加工が施され、センターキャップの周りにはGRのトレードマークであるレッドのリングが配置。10本スポークのデザインは、標準装備の17インチとオプションの18インチの2種類が用意されています。
今回、設定されるダイナミックグレーはGR SPORTの新しいシグネチャーカラーで、8色のなかから1色を選択することが可能です。
ダイナミックグレーを含む7色は、カローラセダン初のバイトーンペイントオプションでブラックルーフと組み合わせることができます。
インテリアは、ブラックのヘッドライニング、触感のあるパンチングレザーに包まれたステアリングホイール、GRのロゴが入ったブラッシュドアルミニウム製のフロントスカッフプレートで表現。
スポーツシートは、サイド&クッションボルスターとヘッドレストが一体化されており、優れたサポート力を発揮。ブラッククロスと高品質の合成皮革を組み合わせたシート表皮には、ホワイトとレッドのコントラストの効いた縦方向のステッチパターンが施され、TOYOTA GAZOO Racingのカラーに合わせました。
カローラセダンGR SPORTは、現地市場に応じて、現行の1.6リッターガソリンと1.8リッターハイブリッドのパワートレインが設定されます。
生産は2020年11月に開始され、市場より異なるものの2021年1月から開始される予定です。
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