話題のレクサス新型「IS」 アルテッツァ&スカイラインユーザーの反応はどうなの?
FRスポーツセダン復権! 去年話題となったあのクルマと比較
現在、日本市場ではFRセダンが以前より減少しています。そのなかでも、2019年にビッグマイナーチェンジをおこない人気復活の兆しが見えた日産「スカイライン」に乗るユーザーからは、今回の新型「IS」についてどのような反響があるのでしょうか。
日産を代表するセダンの「スカイライン」は2019年7月にマイナーチェンジを発表。同年9月17日に発売され、これまでのマイナスなイメージを払拭したといえる改良やグレード追加がおこなわれました。
マイナーチェンジの内容は、外観デザインを大幅刷新すると同時に、日産が展開する高級ブランド「インフィニティ」から「NISSAN」のロゴが変更されたこと、テールランプにスカイラインの伝統である「丸テール」が復活したことが挙げられます。
また、スカイラインにはガソリン車とハイブリッド車が設定されていますが、ハイブリッド車には、ハンドルから手を離したまま高速道路を走行できる最新システム「プロパイロット2.0」を国産車初搭載したことも大きな話題となりました。
そして、クルマ好きやFRセダン好きが注目した点では、標準グレードに搭載されるエンジン(最高出力304馬力)から100馬力以上アップした、405馬力のエンジンを積む「400R」というグレードが新たに設定されたことです。
日産によると、「マイナーチェンジ後のスカイラインは、当初の想定以上にガソリン車の割合が高くなっており、そのガソリン車のなかでも400Rは約6割を占めます。また、グレードごとの月別販売実績でも400Rの人気は高いまま推移しています」というように、FRスポーツセダンが再注目されていることがわかります。
では、同じFRスポーツセダンとして、ビッグマイナーチェンジが発表された新型ISについて、スカイラインを取り扱う日産の販売店スタッフは次のように話します。
「400Rを検討されるお客さまのなかには、価格帯が似ていることや同じFRスポーツセダンのため、IS350のベースモデルと比較される人はいます。
現在、400Rを検討されているお客さまでも、ISのマイナーチェンジは気になっているようでしたが、IS350 Fスポーツであれば70万円から100万円ほどプラスになることが予想され、そのまま400Rを購入されるようです」
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歴代のIS(アルテッツァ)オーナーや国内FRスポーツセダンのライバル的存在といえるスカイライン(400R)からは、気になる存在として期待されています。
新型ISは日本では2020年秋頃の発売が予定されており、今後価格が明らかになることで、ユーザーの反響に変化があるかもしれません。
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