スマホより「安い」!? “爆安”な「 スポーティ“ハッチバック”」どんなモデル? 全長4.3mボディ×パワフルな1.4リッター「ターボ」搭載! 20万円台で買えるアルファロメオ「ジュリエッタ」とは
今や最新のスマートフォンは20万円を超えることも珍しくありません。いっぽう中古車市場ではアルファ ロメオの「ジュリエッタ」がそれ以下の予算で狙えるといいます。はたして、どのようなモデルなのでしょうか。
中古なら最新スマホより安く手に入る“高級イタ車”!
今やスマートフォンもすっかり高くなりました。iPhoneの最上位機種「Pro Max」は19万4800円から、最も容量の大きいモデルでは30万円を超える価格設定となっています。
いっぽうで中古車市場に目を向けると、支払総額20万円台〜30万円台前半であのアルファ ロメオ「ジュリエッタ」が買えるようになっています。
ジュリエッタの歴史は古く、初代モデルは1954年にイタリアで誕生しました。2010年にはブランド創立100周年に合わせ、約四半世紀ぶりにその名が復活。日本市場には2012年2月に導入されました。
ボディタイプは5ドアハッチバックですが、後部ドアノブをピラーに隠した3ドア風のクーペライクなシルエットが特徴です。

アルファ ロメオ伝統の「盾」グリルを冠したフロントの造形は、チェントロスティーレ(デザインセンター)による情熱的なデザインに仕上げられています。
日本仕様の新車価格は年次・グレードで変動しますが、カタログ上は概ね300万円台前半から400万円台の設定が中心でした。
残念ながら、ジュリエッタは本国では2020年に生産を終了し、日本国内でも2021年をもって販売終了となりました。
今回注目するのは、支払総額20万円後半から30万円強という、最新スマホ並みの予算で狙える中古ジュリエッタです。
中古車相場を調査すると、2012年から2013年式がターゲットに入ります。
走行距離だけに着目すると、7万kmから10万km台の個体であれば、車両本体価格が10万円後半から20万円台で見つかります。
2012年から2013年式は、日本に導入された3代目ジュリエッタの初期モデルにあたります。
ボディサイズは全長4350mm×全幅1800mm×全高1460mm。パワートレインは1.4リッター直列4気筒ターボエンジンに、6速デュアルクラッチ「Alfa TCT」を組み合わせた前輪駆動(FF)方式を採用しています。
最高出力170ps・最大トルク23.5kgm(Dynamicモード時は25.5kgm)を発生し、走行状況に応じて車両特性を切り替えられる「Alfa D.N.A.システム」を全車に標準装備しているのが大きな魅力です。
この価格帯で狙えるグレードには、エントリー仕様の「Sprint(スプリント)」と、上級仕様の「Competizione(コンペティツィオーネ)」があります。
スプリントの新車価格は318万円。対するコンペティツィオーネは358万円で、17インチアルミホイールやブレンボ製ブレーキキャリパー、パドルシフトなどの走りの装備を充実させたモデルです。
最新のデジタルデバイスに大金を投じるのも一つの選択ですが、あえてこの予算でかつてのイタリアン・フラッグシップハッチを味わうのも、賢い選択といえるかもしれません。
生産終了から時間が経過し、相場が底値となっている今こそ、ジュリエッタという名車を体験する絶好の機会といえそうです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。




































