トヨタ「スープラ」に限定車「A91 エディション」登場! 北米初の2リッター直4モデル追加
北米トヨタは、スープラ 2021年モデルを発表しました。3リッター直列6気筒ターボエンジンの出力アップや特別モデルの限定販売に加え、北米初となる2リッター直列4気筒ターボエンジン搭載車も投入されます。
3リッター直6ターボはエンジン改良で最高出力アップ!
2019年4月のスープラのデビューから1年が経過しましたが、北米では2021年モデルが登場。2020年夏に発売すると、北米トヨタが発表しました。
「スープラ 3.0」に搭載される3リッター直列6気筒ツインスクロールターボは、エンジンを大幅に改良し、最高出力は従来モデルの335hpから382hpへ14%向上しました。
6つのポートを備えたデュアルブランチエキゾーストマニホールドを新たに採用し、気流と熱管理を向上。新設計のピストンにより、エンジンの圧縮比を11:1から10.2:1に低減し、高ブーストによる異常燃焼を防止しています。
新エンジンにより、スープラ 3.0の0-60mph加速(0-100km/h加速)は、従来モデルの4.1秒から 3.9秒に短縮しました。
シャシは、転がり抵抗とコーナリング安定性の向上を目指し、ストラットタワーとラジエターサポートを結ぶ軽量アルミブレースを追加して横方向の剛性を高めたほか、前後のバンプストップ、新ダンパーチューニングなどを施しました。
また、電動パワーステアリング(EPS)やアダプティブ・バリアブル・サスペンション(AVS)、ビークル・スタビリティ・コントロール(VSC)、アクティブ・ディファレンシャルのプログラミングを変更し、ハードウエアの変更と連動して、複合コーナーなどにおける安定性を向上させました。
さらに、スープラ 3.0の特別モデルとして「A91 エディション」が1000台限定で販売されます。
ボディカラーは「ノクターナル(黒)」と鮮やかなブルーの「リフレクション」の2色から選択できます。なお、リフレクションはスープラの新色で、A91エディションに専用設定されました。
A91 エディションの特別装備として、ブラックカーボンファイバー製リップスポイラーやマットブラックのホイール、Cピラーのグラフィック、カーボンファイバー製ミラーキャップが備わります。
ブルーのコントラストが特徴のブラックアルカンターラレザートリムのインテリアもこの限定モデルだけのもので、ふたつの専用キーグローブとトランクマットが付属します。
さらに、最上級グレードの「スープラ3.0 プレミアム」と「A91エディション」では、フロントのブレンボブレーキキャリパーがレッドに塗装され、「TOYOTA Supra」のロゴが入っています。
また、スープラ 2021年モデルは、2020年モデルの「3.0 プレミアム」に標準装備の8.8インチオーディオタッチスクリーンが全車標準装備されました。
スープラ 3.0が4万2990ドル(約459万円)、スープラ 2.0が4万2990ドル(約459万円)
間違ってます。
このたびはご指摘いただき、誠にありがとうございます。
修正いたしました。