仕事も遊びもOK! ホンダの新型オフロード車「パイオニア」と「フォートラックス」を発表
4種類の新型ATVも同時発表へ
ATV(オールテレーンヴィークル)の「フォートラックス フォアマン ルビコン」は、トルクと低中速域のパワーを発揮する518ccエンジンを搭載。クラストップレベルの性能や信頼性を誇り、快適性もたらす独立リアサスペンションシステムを採用しました。
トランスミッションはDCT、またはMTで、パワーステアリングが装備されます。
DCTバージョンではリバーススイッチを採用し、リバースへの切り替えを容易にしました。また、オートマチックモードでもマニュアル変速が可能なオーバーライド機能や、エンジン回転数をきめ細かく感知するシステムにより、スムーズな変速を実現しています。
さらにルビコンは、便利なユーティリティボックスと収納ラックを備え、日常的なニーズに対応しました。
また、「フォートラックス フォアマン 4×4」は、標準仕様、電動パワーステアリングを追加した仕様、EPSと電動シフトを搭載した仕様の3つをラインナップ。
ルビコンと同様に518ccエンジンやリバーススイッチを採用。耐久性、メンテナンス性に優れたスイングアーム式リアサスペンションを搭載し、けん引機能も備えました。
ホンダがほかのメーカーよりも多くの多目的ATVを販売し続けているのは、長い間ラインナップの主力となっている「フォートラックス ランチャー」のおかげも大きいといいます。
農場での作業も、トレイルでの楽しみも、ランチャーはさまざまな用途に対応しています。
ランチャーファミリーには8種類のバージョンがあり、独立リアサスペンションかスイングアーム式リアエンドのどちらかを選択できます。
便利な装備として、仕事や遊びの必需品を収納するために、駐車時にライディングポジションから手が届くフロントユーティリティボックスを標準装備しました。
「フォートラックス リンコン」は、ホンダ最大のATVエンジンとなる675cc水冷単気筒エンジンを搭載するモデルです。
車両の進行方向に合わせてクランクシャフトをリアアクスルに直結。プレミアムロングトラベルサスペンションや頑丈なボディなど、過酷な環境で必要とされる強力なパフォーマンスを提供しています。
また、乗り心地を向上させるインディペンデントリアサスペンションと3速オートマチックトランスミッションを追加し、快適性も確保しました。
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アメリカンホンダのマーケティング/広報担当マネージャーのクリス・コックス氏は、次のように話します。
「ホンダの四輪車のラインナップは、つねに顧客のニーズに応えてきましたが、2021年のラインナップはそれを裏付けています。
仕事に取り組むにしても、楽しい時間を過ごすにしても、あるいはその両方を組み合わせるにしても、パイオニアとフォートラックスはそれを実現してくれます」
価格は、パイオニアが1万999ドルから1万5799ドル(約118万円から約170万円)、フォートラックスが5499ドルから9499ドル(約59万円から約102万円)です。
この手のATVを簡単に大型特殊車両として日本でも登録できるようにすべき。
モリタがカワサキのATVを消防車として販売しているが公道用改造に高額な費用がかかるのはナンセンス。ジムニーやライトトラックより悪路走破性に優れる車両は災害時に必要だと思う。メーカーが一致して型式認定取得に動けば良いだけなのに…
その通りだと思います。大きさ的に小型特殊になりますが最高速度を考えると大型特殊以上になるのかな。トライクのように普通免許で乗れると良いかな。
杉やんさんが仰います様に、トライクがOKでこれが駄目な理由が謎です