ホンダが新型コロナ感染防止活動を公開! グループ一丸となってコロナと戦うことを表明
ホンダは2020年5月21日、新型コロナウイルス感染防止にむけた支援活動についての特設ページを公開しました。
コロナに負けるもんか
ホンダは公式サイトに、新型コロナウイルス感染防止にむけた支援活動についての特設ページを設置。2020年5月21日に公開しました。
特設ページには、代表取締役社長 八郷 隆弘氏のコメントをはじめ、感染者を搬送するための車両(仕立て車)を提供したことや、フェイスシールドの生産、世界各国における寄付・寄贈、またそれぞれの活動に携わった各国の従業員からのリアルなコメントなどが掲載されています。
軽症者の移動を支援するために各自治体に提供された車両は、搬送時の感染リスクを削減するために、「オデッセイ」や「ステップワゴン」をベースに運転席と後部座席の間に仕切りを設置。さらに前後席間の圧力差を利用して、飛沫感染を抑制する構造に仕立てられました。
それらは、埼玉製作所(狭山工場)を皮切りに、国内事業所で生産、さらには各地の販売会社でも車両の仕立てをおこない、地元の自治体に車両を提供しています。
埼玉製作所 狭山完成車工場 工場長 堀出氏は、この取り組みについて次のようにコメントしています。
「工場で働く仲間に、自分ゴトとは、自分ができることは何だろうかと考え、行動に移すことだと伝えていました。そのなかで、今回関わったすべてのメンバーがそれを体現してくれたことが私にとって何よりも嬉しく、心から誇りに思います。みんな負けるな!この試練を笑顔で乗り切りましょう!」
また、医療現場でのニーズが高いフェイスシールドの生産を、ものづくりセンター栃木で2020年5月11日より開始し、自治体を通じて、順次、医療現場への無償提供をおこなっています。
ほかにも、ホンダグループとして、湖北省赤十字へ総額1000万元(日本円で約1億5000万円)を寄付するなどの支援活動を展開。刻々と状況が変化するなか、最前線で戦っている人たちへの敬意を表するとともに、一日も早い収束を願い、ホンダとしてできることをひとつひとつ全力で取り組む方針であると表明しました。
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