地味だけど人気は高い! トヨタ小型ワゴン「ルーミー」が売れ続けるワケ
価格と燃費も見過ごせない? ルーミー人気の理由とは
ミニバンと比べて運転のしやすさやコンパクトなサイズで人気を集めているルーミーですが、燃費性能や価格面も注目すべき点です。
例えば、フリードのガソリンモデルではエントリー価格が199万7600円ですが、ルーミーの最低価格は149万500円からと、約40万円安く設定されています。
燃費(JC08モード、以下同様)では、フリードの「B・Honda SENSING」では19km/Lであるのに対し、ルーミーのエントリーグレード「X」では、JC08モード燃費24.6km/Lを誇ります。
なお、フリードにはハイブリッドモデルがラインナップされており、FF・6人乗りの「HYBRID G・Honda SENSING」では28km/Lの燃費を誇りますが、価格は256万1900円となり、ルーミーから100万円以上高くなってしまいます。
同様に、ガソリンとハイブリッドの両方を持つシエンタでも、もっとも安いガソリンモデル「FUNBASE X」JC08モード燃費20.2km/Lで180万9500円からです。
同じ「FUNBASE X」のハイブリッドモデルの燃費が28.8km/Lで222万7500円からとなっており、ルーミーと比べれば高価格です。
コンパクトミニバンよりも手頃な価格と良好な燃費、そしてトールワゴンならではの取り回しの良さが、ルーミーがミニバンを押さえて売れ続ける理由といえるでしょう。
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