長期間の放置で愛車が動かない!? 春から初夏に気を付けたい車のトラブルとは
春先の運転では眠気や不慣れなドライバーにも注意!
春先でのドライブで注意したいポイントは、「眠気」です。
花粉や新型コロナウイルス問題もあり、春先でも窓を閉め切りエアコンを使用しながらドライブする機会も多いと思います。
エアコンを使用するとき、外から風を取り入れる「外気導入」モードにしておけば問題ありませんが、空調の風を車内に循環させる「内気循環」モードでは、車内の二酸化炭素濃度が上がって眠気が誘発されることがあります。
さらに高速道路などでは同じような景色が続くことで注意力が低下し、脳が活性化しないため眠気が襲ってきます。
その証拠に、高速道路の居眠りがもっとも発生しやすいのが「直線区間」だとわれています。道が空いていたり渋滞していたりといった道路状況や、同乗者が寝ているなど車内状況の要因が加わると、さらに眠気が増すといわれていますす。
この眠気にもっとも有効だといわれているのが、サービスエリアやパーキングエリアでの休憩やリフレッシュです。
同じ姿勢で同じ速度で走り続けていると眠気が出てくるのですから、あえて運転を一時中断する行動をして、仮眠を取るなり、逆に降りて休憩を取るなどメリハリをつけることで、眠気をかなり解消できます。
もうひとつの注意点は、この時期に増える免許取り立ての初心者ドライバーや、地元以外の地域から来たドライバーへの配慮です。
道路状況に不慣れなことから、道の途中でいきなり曲がったり、途中で停まってしまうこともあります。
そのようなクルマが走行している場合は、いつもより多めに車間距離を取り、教習所で教わった「かもしれない運転」がいいかもしれません。
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春先は子どもの飛び出しに注意もが必要です。陽気が良いと外で遊ぶ子供が増え、公園の出入り口や見えづらいカーブ、大人が歩かない場所などから飛び出してくることがあります。
突然の飛び出しに備え、事故を未然に防ぐ運転を心がけましょう。
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