ダイハツ新型「タフト」は小型SUVを圧倒!? スズキ「クロスビー」と比較
ダイハツが2020年6月に発売予定の新型「タフト」と、スズキ「クロスビー」は、アウトドアに適したクロスオーバーSUVです。軽自動車と小型車の違いはありますが、それぞれどのようなモデルなのでしょうか。
期待の新人! ダイハツ新型タフト登場
好調な軽自動車市場において、目玉車種となるのがダイハツのクロスオーバーSUV「タフト」です。2020年6月の発売を予定していますが、4月から先行予約が開始され、その動向が注目されています。
ダイハツと同じく軽自動車を多くラインナップするスズキでは、遊べる軽としてヒットモデルとなった「ハスラー」や、本格オフローダーとして「ジムニー」を揃えています。さらに乗用車の小型SUVとして「クロスビー」もあります。今回は、新型タフトとクロスビーを比較してみます。
新型タフトの外観デザインは、角ばったスタイルです。四角いヘッドライトやホイールアーチに樹脂パーツが装着されるなど、タフな印象としました。
クロスビーは、2017年12月に発売され、使いやすく広い室内空間を持つワゴンとSUVの楽しさを融合させた新ジャンルを開拓するモデルとして登場しました。
デビュー時には「ハスラーの乗用車版」ともいわれ、丸目ヘッドライトは共通点ですが、よく見るとデザインは異なり、丸みを帯びたシルエットとSUVらしい力強さが共存した、独自の存在感を持っています。
とくにハスラーは2020年1月にフルモデルチェンジし、先代モデルよりもスクエアなフォルムに変更されています。 タフトはタフでワイルドなデザイン、クロスビーは愛嬌のあるデザインであることがわかります。
内装や室内の使い勝手については、タフトの内装はシンプルで機能的ですが、迷彩柄のシート生地や随所に施されたオレンジのアクセントなど、アウトドアを意識したモチーフも取り入れられています。
タフトの大きな特徴は、前席の天井に備わる「スカイフィールトップ」です。大型のガラスルーフにより、開放感のある車内を実現しました。
前席は、人が乗る「クルースペース」、後席とラゲッジスペースは荷物を載せる「フレキシブルスペース」と前後席の用途を分けており、2人乗車でたくさんの荷物を積んでアウトドアレジャーに出かけるといった使い方を想定しています。
前席と後席でシートやドアパネルの色が異なっているのですが、これは空間の使い方が分かれていることを表現。また、荷室と後席背面を水濡れや汚れに強い素材にすることで、簡単に手入れすることができます。
クロスビーの内装は、冒険心を刺激するデザインとされています。水平基調のインパネで視界が良くいことに加え、ブラック内装のなかでアイボリーのインパネやドアトリムが目を引きます。
シートもブラックですが、ボディカラーに対応したカラーアクセントが施されているのも特徴で、撥水加工を施したグレードもあります。
荷室は、アウトドアなどのアクティブなシーンでの使い勝手に優れています。荷室側から操作可能なシートバックスライドレバーを採用し、状況にあわせて荷室容量を調整することが可能です。また、フルフラットに加え、助手席も前に倒すと長尺物も積載できます。
後席の背面やラゲッジフロアは汚れをふき取りやすい素材を採用するとともに、荷室下にはラゲッジアンダーボックスを採用。とくに2WD車は大容量で、ラゲッジボードを外すと荷室高が拡大し、背の高い荷物も収納することができます。
タフトがらみの提灯記事が酷すぎる。
タフトがデキの悪い車と思う人も多くなるだろう。
なんでハスラーとの比較でなくわざわざクラスの違うクロスビーなの!?