「気軽にお尻が洗える…」 自動車部品メーカーがウォシュレットを開発した理由

日本では一般化してきたトイレのウォシュレット装備。しかし、外出時などでは無い場所も存在します。自動車部品メーカーが開発した携帯ウォシュレットとはどのようなものなのでしょうか。

今やウォシュレットは使い捨てに

「用を足したいけどお尻が不安!」アウトドアや旅行先のトイレで、このような非常事態に陥ったことはないでしょうか。

 しかし、お尻ケアに欠かせないウォシュレットが、場所を問わず利用できる方法があるようです。

ウォシュレット問題は意外と深刻?
ウォシュレット問題は意外と深刻?

 公衆トイレなどで、ウォシュレットが付いていなに場合があります。とくに海外旅行の際は、ほとんど見かけることはありません。また、地震をはじめとした災害で水道が使えない場合も、トイレ問題は深刻です。

 そのようなウォシュレット問題を解消してくれる商品が、今注目を集めています。それは使い捨てウォシュレット「お尻シャワシャワ」です。

 これは、自動車関連部品を中心とする工業用ゴム製品の製造と販売を手がける株式会社徳重が販売しています。

 1988年には、自動車のドライブシャフトブーツをつなぎ合わせる「シスナージョイント」を開発し、世界各地で特許を取得。

 そして、自動車関連部品と共に経営の柱としているのが「生活衛生用品の販売」に関する事業です。その技術力の高さを活かし、使い捨て洗浄機「お尻シャワシャワ」を開発、2017年から販売を開始しています。

 お尻シャワシャワの開発に至った経緯について、株式会社徳重の担当者は次のように話します。

「海外行って困るものとして、食事や言語が挙げられますが、トイレも大きな問題のひとつでしょう。

 電池式のウォシュレットはトイレメーカーが出していますが、サイズが大きいうえに自分で水を入れる必要があり、メンテナンスが面倒です。また、使い回しに抵抗のある人も多いです。だからこそ、『使い捨て』でウォシュレットが使えないかと考えました」

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