「気軽にお尻が洗える…」 自動車部品メーカーがウォシュレットを開発した理由
お尻シャワシャワはどう使う?
お尻シャワシャワは、始めからボトルに精製水が入っており、持ち手を握ることで特殊な構造のノズルから水が発射されます。その際、水と空気が混ざり合うことで精製水が水玉状になって出てきます。
水と空気のハイブリッド構造によって洗浄力がアップするほか、洗い心地が優しくなり、痔のような持病がある人でも安心して使うことができます。
また、容器の全長は107mmとポケットに入るほど小さな形状をしており、小さなポーチにも収まる携行性に優れたサイズとなっています。
さらに、お尻シャワシャワは国際線の機内に持ち込むことも可能です。テロ対策等の理由から、国際線の液体持ち込みは「100ml以下の容器に入った液体物」というルールがありますが、お尻シャワシャワの容器に入っている精製水の量はわずか16ml。旅先で使う以前にも、飛行機のトイレでも使用することが可能です。

前述の担当者は、次のように話します。
「アウトドアや災害時だけでなく、子どものお世話や介護など、日常でも活躍する場面が増えてほしいと思います。
最近、香り付きタイプが追加されましたが、これは香り付きのトイレットペーパーや生理用品を参考に、女性向けの商品という立ち位置でもあります。
ウォシュレット問題は、大きな声では話せない非常にデリケートな話ですが、だからこそ万が一に備えるべき重要な問題でしょう」
Writer: Peacock Blue K.K.
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