「漏れる…」 渋滞中のトイレ問題 大小関係ない対応商品が続々登場
渋滞中のトイレ問題。 解決策としては、携帯トイレを活用する方法があります。どのような商品があるのでしょうか。
凝固可能なものから片手で利用可能なもの、さらには簡易便座も?
クルマでのドライブ中に、急にトイレに行きたくなった経験は誰しもが持っていると思います。一般道であれば近くの店舗を探して用を足すことができますが、高速道路や渋滞時にはそうはいきません。そんな「もしも」に備えるべく、車内でも使えるトイレグッズを紹介します。
GWやお盆の帰省ラッシュには、どの主要道路も混雑し高速道路に至っては数十キロにおよぶ渋滞になることも珍しくはありません。そんなときに限ってトイレに行きたくなることも多々ありますが、運が悪ければ渋滞の列がまったく進まないといったことも。
そんな緊急を要する場面で役に立つのが、車内で使えるトイレグッズです。小便専用の簡易的なものから大便にまで対応できる画期的なものまで、実に多くの商品が販売されており、クルマのトランクにひとつは常備しておきたいアイテムです。
まず、小便用としては、持ち運びに便利なサイズが増えているほか、尿を凝固して処分にも便利な商品が増えています。
例えば、株式会社ケンユーの「携帯ミニトイレ プルプル」は、袋に粉末状の凝固剤が入っており、小便をすることでゲル状に素早く固めることができます。
受け口は約15cmあるので、揺れる車内でもこぼれにくく、安心して小便をすることができ、不織布とポリエチレンの二重構造になっているため、丈夫で破れにくい設計となっています。使い捨てタイプで、容量は約600ccです。
また、片手で使用可能なタイプも存在します。株式会社トパックの「片手で秒速トイレ」は、ワンタッチで設置ができ、受け口が厚紙で固定されているため、片手で使用しても安定。抗菌剤入りの凝固剤が入っているため瞬時に固まり、その後の臭いの発生も抑えることができます。また、袋が長めに作られているので跳ね返りの心配もありません。
ほかにも、中身の空いたペットボトルを利用するタイプも存在します。ペットボトルにアタッチメントを取り付けるだけという簡単な仕組みなうえ、ペットボトル容量と同じ量が収容可能です。凝固剤は使用しないため固まることはありませんが、しっかりとキャップをすれば漏れ出す心配もありません。
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