なぜ絶版「レガシィ」をスバルが収集? 歴代レガシィツーリングワゴンを用意した狙いとは
歴代レガシィが受け継いできた伝統を2020年へ繋げる新型「レヴォーグ」
これまでスバルがおこなった初代/2代目レガシィツーリングワゴンの貸し出しで、当時を知る人からは「忘れかけていた色々な記憶が蘇った」、当時を知らない人からは、「ツーリングワゴンの価値やレヴォーグへの印象が変わった。再評価した」という声があったと、スバル広報部は説明します。
一方、2020年後半に予定されている新型レヴォーグの発売に向けたスバルの活動は、東京モーターショー2019でのワールドプレミア、東京オートサロン2020での「STI Sport」バージョン公開、さらに今回の歴代レガシィツーリングワゴン広報車対応など、段階的におこなわれています。
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筆者:新型レヴォーグに関して、段階的な手法で訴求活動をおこなう理由はなんですか。
スバル広報部:段階的な情報発信で、新技術をはじめとした商品特長を、多くのお客さまに認知いただき関心を持っていただくためです。
筆者:新型レヴォーグに関して、現時点でスバルとして期待していることを教えてください。
スバル広報部:従来のスバル車ユーザーだけでなく、他銘(とくに輸入車ユーザー)の人にも強く関心を持っていただけると期待しております。
筆者:新型レヴォーグの正式発表について、現時点で「いつ頃」と考えていますか。
スバル広報部:現時点では「2020年の後半」としかお答えできません。今後の発表をお待ちいただきたいと思います。
Writer: 桃田健史
ジャーナリスト。量産車の研究開発、自動車競技など、自動車産業界にこれまで約40年間かかわる。
IT、環境分野を含めて、世界各地で定常的に取材を続ける。
経済メディア、自動車系メディアでの各種連載、テレビやネットでの社会情勢についての解説、自動車レース番組の解説など。
ならば,伝統の「M/T」それも6M/Tモデルも早急に用意してくれと言いたい。技術者曰く「アイサイト」との相性が悪いから設定しない。知るか。「アイサイト」に頼る様な輩がM/T欲しがるかよ。