もう新型「ハリアー」登場!? 細目がカッコいい驚きの謎モデルの正体
2020年にトヨタの新型「ハリアー」が登場するという噂があります。そんななか、2019年1月にインド市場で新型「ハリアー」が発売されたようですが、なぜインドに登場したのでしょうか。
人気SUVがまもなくフルチェンジ!? トヨタ ハリアーの詳細情報を見る
インド? 日本? 「HARRIER」の違い
日本で「ハリアー」といえば、多くの人はトヨタのラグジュアリーSUVをイメージするでしょう。しかし、インドに行くと、製造するメーカーからしてまったく別のハリアーが存在するのです。それは、どんなハリアーなのでしょうか。
インドで開催された「デリー・オートエクスポ2020」に展示されていたインド版ハリアーは、ミドルサイズのSUVという意味で、日本のハリアーと同じです。どちらもスポーティなデザインで、インド版ハリアーのボディサイズは全長4598mm×全幅1894mm×全高1706mm。日本版ハリアーが全長4725mm×全幅1835mm×全高1690mmなので、インド版は少し短く幅はわずかにワイド。ほぼ同じクラスといえます。
ただし顔つきは異なり、インド版ハリアーはフロントデザインがかなり独特。三菱の「ダイナミックシールド」のようにヘッドライトはバンパー左右に配置され、代わりにボンネットの下には細長いライトが組み込まれます。
このハリアーは、トヨタとは関係のないSUVです。「タタ」という現地の財閥系有力自動車メーカーがラインナップするSUVモデルで、タタといえば数年前に格安乗用車の「ナノ」を販売したことで世界を驚かせました。
タタ・ハリアーのデビューは2018年末。一方のトヨタ・ハリアーはデビューが1997年で現行モデルの登場が2013年のため、トヨタ版のほうが長い歴史を持っています。
そんなインド版ハリアーは、驚くべきことにランドローバーのコンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク」と基本コンポーネントを共用しているのです。プラットフォームは、ランドローバーと共同開発した「D8」と呼ぶタイプの大幅アップデート版で、ジャガー「Eペイス」やランドローバー「ディスカバリースポーツ」とも関連が深い設計なのです。
しかし、なぜランドローバーとプラットフォームを共用しているのでしょうか。それは、インドのハリアーを生産するタタは、ジャガー・ランドローバーの親会社だからです。
なお、搭載されるエンジンは2リッターディーゼルターボで最高出力170馬力を発生。パワートレインに関しては、プラットフォームと違ってジャガー・ランドローバーとの関連はなく、排気量や最高出力・トルクの数値から推測するとインドで合弁事業をおこなっているFCAのディーゼルユニットと考えられ、トランスミッションは6速AT/6速MTで駆動方式は4WDのみの設定です。
レンジローバー イヴォークとプラットフォーム共用で、FCAが設計したエンジンを積むインド版ハリアー。車体レイアウトはトヨタのハリアー同様にエンジンを横置き搭載にしており、老舗オフロードブランドのプラットフォームを使うだけに走りも興味深いところです。
このインド版ハリアーの発売は、2019年1月。発表当時、タタの乗用車事業部門責任者氏は、次のように述べていました。
「ランドローバーの伝統的なD8プラットフォームから派生したハリアーは、グローバルな製品を提供するための継続的な取り組みの証です。乗用車事業は新製品を背景に力を強化しており、ハリアーは現在のすべてのベンチマークを超え、インドのSUVのまったく新しい基準を確立することにより、市場での存在感をさらに強化するモデルです」
ダサ!!
前の方が良かった。高級感が無くなって、安い普通のSUVって感じがする。
現行モデルが良いだけに残念すぎる!
つまりレンジローバーイヴォークのタタ製ノックダウン品って事なんでしょ?
只の名前かぶりってだけ、まぎらわしい….
現行のモデルの方がダサいと思ってた者からすると、こっちの方がよっぽど良い
なにこれ、ダサすぎ。
ハリアーって感じは皆無
これはダサい。
これならマツダ買うわ