【動画】三菱軽がオラオラ顔!? 新型「eKクロススペース/ekスペース」はどこが進化?
2020年2月6日、三菱自動車は新型の軽スーパーハイトワゴン「eKクロススペース/eKスペース」を発表しました。どのようなクルマか、動画で紹介します。
新型eKクロススペースの使い勝手を動画でチェック!
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三菱自動車は、新型軽スーパーハイトワゴンのSUV風モデル「eKクロススペース」とノーマルモデル「eKスペース」を発表しました。どのようなクルマか動画で紹介します。
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いま国内でもっとも人気のあるクルマのジャンルは、ホンダ「N-BOX」、ダイハツ「タント」、スズキ「スペーシア」などが属している、軽スーパーハイトワゴンです。
軽スーパーハイトワゴンは、軽自動車版ミニバンともいえる四角くて背が高いボディで、軽自動車ながら車内が広く、またスライドドアで乗降性にすぐれており、幅広く支持を集めています。
このような激戦区に今回投入されるのが、三菱の新型スーパーハイトワゴンのSUV風モデル「eKクロススペース」とノーマルモデル「eKスペース」です。
軽自動車ではノーマルモデルのほかに、エアロパーツを装着したカスタムモデルが設定されることが多いですが、三菱ではこれまでラインナップしていたカスタムモデルの「eKスペースカスタム」に変えてSUV風モデルを設定し、他社との差別化を図っています。
三菱は、2019年3月に発売された軽ワゴン「eKクロス」「eKワゴン」にSUV風モデルを設定。今回の新型でも、そのデザインコンセプトを引き継ぎました。
新型のSUV風モデルeKクロススペースは、SUV風・オラオラ顔・軽ミニバンと近年の売れ筋モデルに共通するポイントを持ち合わせています。
前後のバンパー下部をシルバーに塗装したほか、車体サイド下部やホイールアーチ部分を黒にし、車体下部をボディカラーと異なる色でまとめて、SUV風スタイルを強調しました。
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またフロントフェイスには、三菱車に共通するデザインコンセプト「ダイナミックシールド」という力強いデザインを採用。分厚いグリルやメッキパーツで表現される堂々したフロントフェイスは、いわゆるオラオラ顔と呼ばれ、とくに高級ミニバンで人気を博すデザインです。
このように新型eKクロススペースは、軽スーパーハイトワゴンという激戦区にあって、個性際立つキャラクターのクルマに仕上りました。
一方、個性の強いeKクロススペースとは対照的に、ノーマルモデルであるeKスペースはシンプルなデザインにまとめられています。
三菱は、東京オートサロン2020に新型eKクロススペースとeKスペースのプロトタイプを出展していますが、特徴的なSUV風モデルに注目が集まった一方、ノーマルモデルの評判も良かったといいます。
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三菱新型eKクロススペース、eKスペースは、2019年発売の軽ワゴン「eKクロス」「eKワゴン」につづき、三菱と日産の合弁会社であるNMKVによって開発されました。日産の新型「デイズルークス」は兄弟車にあたります。
近年の軽自動車の例に漏れず、先進安全装備は充実しています。衝突軽減ブレーキは歩行者も検知、誤発進抑制機能は、前方後方ともに障害物を検知し、前方は歩行者検知もおこないます。
また車間距離と車線中央をキープする「マイパイロット」や、国内の三菱車としては初の「ヒルディセントコントロール」を採用しています。
価格(消費税込)は、新型eKクロススペースが165万5500円から199万1000円、新型eKスペースが139万9200円から176万7700円で、2020年3月19日に発売予定です。
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