いま見るとカッコイイ! でもなぜか売れなかった5ドアハッチバック車3選
かつて5ドアハッチバックのクルマは日本でヒットしないというジンクスがありました。しかし、売れないといわれていたころの5ドアハッチバック車をいま見ると、意外とスタイリッシュに見えます。そこで、過去の5ドアハッチバック車を3車種ピックアップして紹介します。
かつて不人気だった5ドアハッチバック車を紹介
2019年に日本でもっとも売れた登録車はトヨタ「プリウス」で、トヨタのサイトではセダンにカテゴライズしていますが、荷室は独立したトランクではなく、リアゲートとなっていることから、プリウスはファストバックスタイルの5ドアハッチバックと呼ぶのが正しいははずです。
このように、これまでも5ドアハッチバックのプリウスは大ヒットを記録しているのですが、かつての日本市場では、ファストバックスタイルの5ドアハッチバック車はヒットしないというジンクスがありました。
欧州ではステーションワゴンとセダンの「いいとこ取り」として、5ドアハッチバック車は人気でしたが、1980年代から1990年代の日本では、あまり受け入れられませんでした。
そこで、過去に販売された5ドアハッチバック車を、3車種ピックアップして紹介します。
●日産「プリメーラ 2.0eGT」
1990年、欧州市場での販売をターゲットに、走りの性能と快適性を高めた新たなコンセプトのセダンとして登場したのが、日産初代「プリメーラ」です。
前輪マルチリンクサスペンションによるハンドリング、広い室内、大容量でなおかつ大きく開くトランクなど、正統派セダンにふさわしい性能のモデルとしてヒットします。
エンジンは150馬力を発揮する新世代の2リッター直列4気筒の「SR20DE型」と、125馬力の1.8リッター直列4気筒「SR18DE型」が用意され、トランスミッションは5速MTおよび4速ATが選択できました。
日欧とも同時期に発売されたプリメーラは、当初、日本向けは4ドアセダンのみでしたが、欧州では英国工場製の5ドアハッチバックもラインナップし、1991年には日本にも輸入されます。
グレードは2リッターモデルの「2.0eGT」で、スポーティな仕様でしたが、日本ではやはりセダンモデルが圧倒的に売れており、2.0eGTは主流にはなりませんでした。
1995年に発売された2代目プリメーラにも「プリメーラUK」として英国製の5ドアハッチバックが存在しましたが、ステーションワゴンもラインナップしていたからか、こちらも人気はいまひとつで1年ほどの販売期間で販売を終了。
3代目が2001年に発売されると、5ドアハッチバックは欧州のみで、日本では販売されることはありませんでした。
●ホンダ「クイント インテグラ」
ホンダ「シビック」の上位に位置するモデルとして1980年に発売された「クイント」は、5ドアハッチバック専用車となっていました。
販売的にはシビックに及ばず、5ドアハッチバックのジンクスを証明してしまいます。
そして、1985年にフルモデルチェンジすると、車名を「クイント インテグラ」に改め、ボディは3ドアハッチバック、4ドアセダン、5ドアハッチバックと、幅広いユーザーをターゲットに開発。
当時、流行していたリトラクタブルを採用し、デビュー時は3ドアハッチバックのみとされ、全グレードで1.6リッター直列4気筒DOHCエンジンを搭載するなど、スポーティ路線を前面に押し出していました。
3ドアハッチバック発売から約7か月後に5ドアハッチバックを追加し、そこから1年後の1986年には4ドアセダンも追加します。
もっとも人気があったのは3ドアハッチバックで、次いでオーソドックな4ドアが好まれ、1989年のフルモデルチェンジでは、5ドアハッチバックは廃止されてしまいました。
格好いい、だけど売れなかった、というなら、マツダ・カペラCGやトヨタ・コロナ5ドアが元祖。
5扉ハッチの地上最低高を高くして室内高を厚くするとSUV。
ギャランGTRVは今見てもかっこ悪いやろ。
GTRを意識した名前もダサい。
取ってつけたようなRV感。
くそ恥ずかしいレベル。