総額6000万円!! アストン・マーティン「DBX」と「DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ」が東京オートサロンにやってきた!

東京オートサロンで出展されたアストンマーティンは、こんなクルマ

 東京オートサロン2020で展示されたアストンマーティンとは、どのようなクルマなのでしょうか。

東京オートサロン2020で展示されたDBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ
東京オートサロン2020で展示されたDBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ

 DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテは、2019年7月に英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019」にて初公開されました。
 
「DBSスーパーレッジェーラ」は、アストンマーティンの市販モデルのフラッグシップで、そのオープンモデルとなるのが、DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテです。

 エンジンは、5.2リッターV型12気筒ツインターボを搭載し、最高出力725馬力、最大トルク900Nmで、0-100km/h加速は3.6秒、最高速度は340km/hです。
 
 ルーフはソフトトップを採用し、オープンにする際は14秒、クローズする際は16秒かかり、8層にもなる断熱材と防音材によって、クローズド時はクーペに遜色ない静粛性を実現しています。
 
 DBXは、2019年11月に中国北京でワールド・プレミアされたばかりのアストンマーティン初となるSUVです。
 
 一見すると「ヴァンテージ」を背高にし、後席居住を犠牲にしたスポーツSUVに見えますが、クラス最高レベルの広さを持つヘッドルームとレッグルームを持ち、フルレングスのガラス・パノラマルーフとフレームレス・ドアガラスと組み合わされ、明るく広々としたキャビン環境を実現しています。
 
 前席にはスポーツカーのシート・パッケージが採用され、並外れたサポート性とロングドライブにおける快適性が保たれ、さらに後席乗員用の膝と足元の追加スペースも確保されています。

 DBXに搭載されるエンジンは、「DB11」およびヴァンテージにも搭載されている4リッターV型8気筒ツインターボエンジンの最新バージョンです。

 最高出力は550馬力、最大トルクは700Nmで、アクティブ・エキゾースト・システムにより、ラグジュアリーなSUVモデルの洗練されたサウンドから、アストンマーティンならではの爽快なスポーツカーのエキゾーストノートまで、幅広いサウンドを奏でます。
 
 このエンジンは、シリンダー休止機能も備え、0−100km/hは4.5秒、最高速度は291km/hです。
 
 展示車両価格(消費税込)は、DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテが3567万8703円、DBXが2299万5000円です。

 東京オートサロンは、そもそもカスタムカーの祭典ですが、その会場内にあっても、2台のアストンマーティンは特別な存在感を放っていました。

オートサロンに展示された2台のアストンマーティンを見る

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