まさに世界遺産級! 世界一美しい車とは!? 超絶カッコイイ車3選

世界でもっとも美しいクルマとは!?

●ジャガー「Eタイプ」

「Eタイプ」のなかでも「シリーズ1」はとくに美しいと評価されている
「Eタイプ」のなかでも「シリーズ1」はとくに美しいと評価されている

 英国の高級車メーカーであるジャガーは、その前身から数えると100年近い歴史があります。

 第二次世界大戦以前から数々のスポーツカーを製造していましたが、当時は高級車メーカーというよりも安価で高性能なクルマを造るメーカーとして名を馳せていました。

 そして、1961年のジュネーブモーターショーで初披露され、瞬く間に人気を集めたモデルが「Eタイプ」です。

 ジェット機から着想を得たという先進的なボディラインと、スポーツカーの見本のようなロングノーズ・ショートデッキが特徴のフォルム、最高速度240km/hを発揮する性能は、1960年代のハイパフォーマンスカーにおける新たなベンチマークとなりました。

 ボディタイプはオープンタイプのDHC(ドロップヘッドクーペ)と、クーペタイプのFHC(フィクストヘッドクーペ)をラインナップ。後に世界でもっとも美しいクルマと評されます。

「シリーズ1」と呼ばれる初期のモデルでは3.8リッターまたは4.2リッターの直列6気筒エンジンを搭載し、後のモデルでは5.3リッターV型12気筒エンジンを追加。

 今回、掲載した車両は「Eタイプ REBORN」と呼ばれる2017年に発表されたモデルで、ジャガーやランドローバーの車両のレストアやパーツを供給する「ジャガー・ランドローバー・クラシック」という部門により、新車のようにレストアされた10台のうちの1台です。

 ちなみに、この10台は市販され、当時の価格は日本円で約4000万円からとなっていました。

※ ※ ※

 ここ10年の自動車の進化は目覚ましいものがあります。動力性能や安全性能、環境性能は飛躍的に向上しました。

 一方で、クラシックカーや旧車と呼ばれるクルマの人気が高くなっており、日本のみならず世界的なムーブメントになっています。

 懐古趣味なだけではなく、コレクターズアイテムとして投機対象となったことも人気沸騰の一因ですが、いまのクルマが失ったものを求める人も、数多くいるということでしょう。

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