【1億円のGT-R】限定50台の超スゴいGT-Rと標準GT-Rの違いとは
中身も凄い? 搭載されるエンジンは何が特別なのか
GT-R50 by イタルデザインがずば抜けているのは、内外装だけにとどまりません。

パワートレインには、GT3でのレース経験を活かしてNISMOが組み立てる3.8リッターV型6気筒エンジン(VR38DETT型)が採用されます。
NISMOの専用チューニングが施されたことで、ベースモデルの600馬力/652Nmからさらに出力が絞り出され、最高出力720馬力、最大トルク780Nmを発揮(推定値)。
大パワー化に対応するために、足まわりには新しいビルシュタイン製サスペンション(DampTronic I ダンピングシステム)が採用されました。
トランスミッションにはレインフォースドデュアルクラッチシーケンシャル6速リヤトランスアクスルが、ブレーキにはブレンボ製2ピースフローティングドリルドディスクが採用されています。
駆動方式は、ベースモデルと同じくATTESA E-TS 4WDです。
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数多くの専用パーツで構成され、そのうえ大幅な性能アップも図られたモデルとあり、価格上昇も致し方ないのかもしれません。
GT-R50 by イタルデザインの生産台数は、限定50台で、日本における販売は、VTホールディングス株式会社のグループ会社であるエスシーアイ株式会社を通じておこなわれます。2019年12月上旬時点で、すでに予約枠は残り僅かだということです。
ちなみに、GT-Rの最廉価モデルとなる「GT-R Pure edition」は、1082万8400円となります。GT-R50 by イタルデザインが約11台も購入できると考えると、思わず“お得”と錯覚してしまう人も、なかにはいるかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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