トヨタ「スープラ」並に速い? 新型「RAV4プライム」は、燃費と速さを両立したモデルだった

トヨタは、2019年11月23日から一般公開が始まっている「LAオートショー2019」で、人気のSUV「RAV4」のプラグインハイブリッドモデルとなる「RAV4プライム」を発表しました。RAV4プライムは、環境性能のみならず動力性能や空間効率にも優れたクルマだというのですが、はたしてどんなクルマなのでしょうか。

トヨタ「RAV4」標準モデルとプラグインハイブリッドモデルの違いは?

 トヨタは、LAオートショー2019で「RAV4プライム」というモデルを発表しました。はたして、どんなクルマなのでしょうか。

トヨタ新型「RAV4プライム」
トヨタ新型「RAV4プライム」

 2019年4月、3年半ぶりに日本市場で復活したトヨタ「RAV4」が大人気になっています。

日本では2019年4月から同年10月までの7か月間で約4万3000台を販売。ひと足早く発売したアメリカでは、2018年の年間で約42万7000台を販売し、箱型の乗用車では全米の年間トップセラーとなりました。

 RAV4プライムの「プライム」とは、トヨタが北米でプラグインハイブリッド車につけるサブネームのことです。プリウスのプラグインハイブリッド仕様として日本では「プリウスPHV」という車名で販売されているクルマも、北米では「プリウスプライム」と呼ばれています。

 つまり「RAV4プライム」とは、「RAV4プラグインハイブリッド」ということ。プリウスに続き、RAV4にプラグインハイブリッドが追加されるというわけです。

 筆者(工藤貴宏)も、実際に会場でRAV4プライムをチェックしました。まず感じたのは、通常のRAV4よりも高級感が高まっているということ。そう感じさせた大きな理由は、外装の樹脂パーツの仕立てです。

 RAV4は前後バンパー下部やドア下、そしてフェンダーのタイヤ周囲などに樹脂製の部品を装着。それらは、標準車ではタフギヤ感を演出するためにあえて塗装せず、無塗装の樹脂素地仕上げとなっています。

 しかしRAV4プライムは塗装を施し、グロスブラック(光沢のある黒)にして高級感を演出。さらに、フロントグリルを囲むようにクロームの部品を組み合わせ、専用デザインの19インチホイールを装着することでプレミアムな雰囲気としたのです。

 また、これまでRAV4には設定のなかった「スーパーソニックレッド」とブラックの2トーンとしたボディカラーも新鮮でした。フロントバンパー下部のデザインもプライムだけのオリジナルです。

よりスタイリッシュになった?トヨタ「RAV4プライム」を画像で見る(21枚)

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1件のコメント

  1. こんな車がスープラ並みである意味すらないし比較対照でもないだろ
    忘れてはならないのは巡航では駆動用バッテリーとモーターは単なる荷物だと言う事
    それとスープラ並みの速さを引き出せばバッテリーが息切れして次に同じタイムを出せないのは性能とは言わない。

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