趣味のクルマは“大人”の選択!? ゴルフに行くのにオススメの車5選

疲労軽減できる安心・安全なセダンもオススメ

●日産「スカイライン」

「GT-R」顔に変わって走りも進化した「スカイライン」
「GT-R」顔に変わって走りも進化した「スカイライン」

 ゴルフ場の駐車場での見栄えも大事ですが、長距離移動になりがちなゴルフの足だけに、疲労を軽減してくれるクルマが向いているといえるでしょう。

 移動の大半を占める高速道路を快適に走れ、ストレスを感じない走りの良さがあれば、肝心なプレーへの影響は最小限になります。

 そこで、日産の伝統的なスポーツセダン「スカイライン」をオススメします。

 3リッターV型6気筒ツインターボは標準仕様でも304馬力ものハイパワーを誇り、高性能版の「400R」に至っては405馬力と、歴代スカイライン最高となり、高速道路での余裕ある走りを約束してくれます。

 また、走行モードを「スポーツ」にすれば、無駄なロールを感じさせないフラットライドな乗り心地を実現。

 さらにオススメなのが3.5リッターV型6気筒エンジンとモーターを搭載するハイブリッドモデルです。走りの良さだけでなく、高速道路でのハンズオフ(手放し)走行が可能となる安全運転支援機能「プロパイロット2.0」が備わり、プレー後の疲れた身体に対して、帰路の強い味方となってくれることでしょう。

●スバル「WRX S4」

快速セダンとして走りも魅力の「WRX S4」
快速セダンとして走りも魅力の「WRX S4」

 スカイラインと同じく日本を代表するスポーツセダンであるスバル「WRX S4」もまた、ゴルフのための長距離移動が快適な1台です。

 現状では日産のプロパイロット2.0のようにハンズオフ走行はできませんが、30年前から研究・開発がおこなわれているスバルの運転支援システム「アイサイト」も、十分に高機能です。

 全グレードに備わる「ツーリングアシスト」は、0km/hから約120km/hの速度域で、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動でアシスト。

 区画線と先行車の両方を認識し、高速道路で起こりうる渋滞から巡航までさまざまな状況で運転負荷を大幅に軽減してくれます。

 スカイラインとの大きな違いは荷室容量で、スカイラインは9インチのゴルフバッグを4つ収納できるのに対し、公式には4つとアナウンスしていますが、WRX S4は3つで限界のようです。

 1台で移動する場合に3人までという制約がありますが、300馬力を誇る2リッター水平対向4気筒エンジン+AWDによる走りの良さもあるので、WRX S4は選択肢のひとつになりそうです。

※ ※ ※

 ゴルフは40代から60代が占める割合が多い大人のスポーツのため、ゴルフ場に行くのはシックなクルマが標準的なようです。

 あまりヤンチャなクルマだと浮いてしまうこともあり、高級なゴルフ場だとイメージにそぐわないとクラブハウスから離れた駐車場に回されるなんて話しも稀に聞かれます。

 積載能力や運転が楽で利便性が高いのはもちろん、ステータス性などプラスαがあるクルマが良いのではないでしょうか。

【画像】ゴルフに行くのにオススメするクルマの荷室をチェック(22枚)

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