趣味のクルマは“大人”の選択!? ゴルフに行くのにオススメの車5選
人気があるスポーツといえばゴルフ。移動手段としてクルマを使うケースが多く、ゴルフ場の駐車場はちょっとしたモーターショーのような状態です。そこで、ゴルフ場で個性をアピールできて大きく重いゴルフ道具を積め、しかも長距離の運転が楽なクルマを5車種ピックアップして紹介します!
ゴルフ場の駐車場はちょっとした展示会!?
ゴルフは日本でもトップクラスの人気を誇るスポーツです。ゴルフを楽しむには練習場(打ちっぱなし)やゴルフ場へ行く必要があり、移動にはクルマを利用するのが一般的ではないでしょうか。
多くのゴルフ場は郊外にあり、遠方に大きく重いゴルフ道具を運ぶとなると電車移動は厳しく、やはりクルマでということになります。
そこで、ゴルフに行くのにオススメなクルマ5車種を紹介します。
●トヨタ「アルファード」
ゴルフは富裕層から浸透した紳士のスポーツです。いまもリッチなプレイヤーは多く、バブル期ほどではないにせよ、駐車場がちょっとした高級車の展示会のようになっているゴルフ場もあります。
それならばこちらもドイツ製高級セダンを選びたくなりますが、メルセデス・ベンツ「Sクラス」やBMW「7シリーズ」を頂点としたヒエラルキーに足を踏み入れることになり、ちょっとやそっとのプレミアム輸入車では埋もれてしまいかねません。
そこでオススメしたいのが、あえて王道のセダンではなく、ちょっとハズした高級ミニバンのトヨタ「アルファード」です。
全長4915mm×全幅1850mm×全高1880mmという威風堂々としたボディサイズに、押し出しの効いたフロントグリルの組み合わせは、ゴルフ場でもひと際目立ちます。
大型ミニバンらしく広々とした室内も魅力で、同乗者にとっても快適な移動時間となるはずです。また、3列フル乗車でもサードシートを一番前にセットすれば、荷室にはゴルフバッグが6セット収納できます。
●マツダ「マツダ6 ワゴン」
セダン並みの快適さや走行性能とSUVやミニバンに近い積載能力を兼ね備えた、「いいとこ取り」なクルマがステーションワゴンです。しかし、現在はあまり人気が高いジャンルとはいえず、新車で買える国産ステーションワゴンは数えるほどしかありません。
さらに、ゴルフ場に乗りつけるには、ちょっとパンチが弱いモデルがほとんどです。
そこでオススメなのが、国内で唯一のミドルクラスのステーションワゴンである「マツダ6」です。2019年7月まで「アテンザ」の名称で販売されていましたが、グローバルで車名を統一するため改名されました。
全長4805mm×全幅1840mm×全高1480mmの堂々たるボディは、流麗なスタイリングと艶やかな塗装でまとめられ、駐車場で存在が埋没してしまうことはありません。マツダ自身がプレミアムブランドを目指していることもあって、高級感もあります。
エンジンは2リッターと2.5リッターの自然吸気、2.5リッターターボのガソリンエンジンに、2.2リッターのクリーンディーゼルを加えた全4種と、バリエーションが豊富なのも特徴です。
ゴルフでの移動に限っていえば、中低速トルクが豊かで経済性に優れたディーゼルエンジン搭載グレードが最適といえそうです。
●三菱「アウトランダーPHEV」
近年の自動車トレンドを考えれば、SUVは外せない選択肢ではないでしょうか。着座位置が高く見晴らしの良いSUVは長距離の運転が楽で、荷室容量が大きく、大人4人乗車+ゴルフバッグ4セットが可能なモデルも多いです。
そんなSUVのなかからゴルフ向きな1台を選ぶとなると、三菱「アウトランダーPHEV」を推します。
アウトランダーPHEVは優れた燃費性能だけでなく、重心が高くなりがちなSUVでありながら、リチウムイオンバッテリーが床下に搭載されているため、ガソリンモデルに比べ重心が低く、コーナリング時の安定感を増しています。
アウトランダーPHEVに搭載されるエンジンは当初2リッターでしが、2018年のマイナーチェンジで2.4リッターに拡大され、走りにも余裕が出ました。
デビューからすでに7年が経過していますが、円熟した完成度の高さを味わうことができるのではないでしょうか。
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