ホンダ新型「フィット」にSUV風「クロスター」が新登場! SUVテイストの国産コンパクトカー3選
2020年2月に発売予定のホンダ新型「フィット」には、SUV風の外観を持つ新グレード「クロスター」が設定されます。そこで今回は、すでに存在しているSUVテイストの国産コンパクトカー3車種をピックアップして紹介します。
コンパクトカーでもやっぱりSUV風デザインが好き?
近年、SUVは世界的に人気のカテゴリーとなっていて、その流れを受けてSUVテイストのクルマも人気を高めています。2019年10月に東京モーターショー2019で公開された新型「フィット」にも、同車初のSUV風グレード「クロスター」が新たに設定され、注目を集めています。
そこで、今回はすでに発売されているSUVテイストの国産コンパクトカー3車種をピックアップして紹介します。
●トヨタ「アクアクロスオーバー」
トヨタ「アクア」は、2011年に発売されたハイブリッド専用のコンパクトカーです。1500mmから1550mm前後となっていることが多い他社のコンパクトカーと比べ、アクアの標準グレードの全高は1455mmと若干低く、スポーティなボディが特徴のひとつとなっています。
アクアの最低地上高を30mm上げて170mmを確保し、SUV風に仕立てられたのが「アクアクロスオーバー」です。
グリルやルーフモールを専用デザインとして、新たに装着されるフェンダーアーチモールがアクティブなイメージを演出。16インチ専用アルミホイールも装備されました。
最低地上高アップや装備の変更に伴い、全高も1550mmに設定されています。アイポイントが向上したことによる、運転しやすさも特徴のひとつとなっています。
なお、4WDモデルは存在せず、全車2WD(FF)です。
●スズキ「クロスビー」
スズキ「クロスビー」は、ワゴンとSUVの長所を融合させた独自の「小型クロスオーバーワゴン」として開発されたコンパクトカーです。スズキはクロスビーを自社のSUVラインナップのひとつに数えていて、今回紹介する3台のなかではもっともSUV要素の強いモデルとなっています。
全高は1705mmに設定され、背の高い荷物も積載可能な使い勝手のよさを持つ一方、180mmの最低地上高が確保されており、荒れた路面でも走りやすい設計となっています。
駆動方式は2WD(FF)と4WDの2種類で、4WD仕様には急な下り坂での車速を制御するヒルディセントコントロールや、「スポーツ」「スノー」「グリップコントロール」などの走行モードを選べる機能を搭載。路面状況にあわせて安全かつ快適に走行することができます。
ちなみに、パワートレインは全車がハイブリッド仕様となっています。
新型フィットは、現行がたよりもすっきりとさした印象ですが、日本人デザイナーがみんなで協力して作りました感がプンプンしてバタ臭さは抜けないですね。現行のサイドラインの変な曲がりかたはないですけれどヨーロッパ風のすっきり感がないですね、残念です。