トヨタとダイハツの新型SUVはミニRAV4!? 23年ぶりにロッキー復活か

東京モーターショー2017でお披露目されたダイハツのコンセプトモデル「DNトレック」
東京モーターショー2017でお披露目されたダイハツのコンセプトモデル「DNトレック」

ライズとロッキーの詳細はいかに?

 内外装の情報はあまり入手できませんでしたが、上位グレードには4種類の情報インターフェイスに変えられるメーターや、各部に細かく設けられた収納など、ダイハツとトヨタ車らしい仕上がりを見せているようです。当然ながらダイハツスマートIIIも搭載されており、安全面でもぬかりはありません。

 グレードは両モデルとも4グレードで、ロッキーは上から「プレミアム」「G」「X」「L」、ライズは「Z」「G」「XS」「X」という名前が与えられているようです。

 ボディカラーはレッド、ホワイト、ブラック、シルバーなど無難な色になっているようですが、最上級グレード特別色が存在し、それぞれロッキーには赤系、ライズには青系を設定しているといいます。

 気になる価格ですが、ロッキーが約170万円から約240万円、ライズが約168万円から約205万円と、トヨタの方が若干安いプライスが付いているようです。

 ダイハツのトールとトヨタの「タンク/ルーミー」では同価格だったため、これは少々意外といえます。もしかすると、ロッキーにしか装着されていない装備もあるのかもしれません。

 現在、トヨタのRAV4は絶好調な販売を記録しており、そのデザインはユーザーから好意的な評価を受けています。

 もし、ミニRAV4が登場したら、コンパクトなSUVを欲しているユーザーは飛びつくのではないでしょうか。

 DNトレックが単なるコンセプトカーだったのか、それとも別な新型車なのかはまだ分かりませんが、ダイハツの名跡であるロッキーの復活は、実に楽しみです。

新型「ロッキー」はミニRAV4だった? DNトレックや新型RAV4を画像で見る!

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Writer: 山崎友貴

自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に転向。登山やクライミングなどアウトドアが専らの趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて現在も連載中。昨今は車中泊にもハマっており、SUVとアウトドアの楽しさを広く伝えている。

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