テインのサスペンション「エンデュラプロ」はすべてにおいて純正サスを凌ぐ性能!?

クルマの走行性能や乗り心地を向上させたいと思ったら、サスペンションを交換するのがもっとも早い近道です。サスペンション交換といえばダウンサスや車高調が一般的ですが、サスペンションメーカーのテインでは新しい発想のサスペンションに力を入れているといいます。テインの「エンデュラプロシリーズ」とはどのようなサスペンションなのでしょうか。

自動車メーカーの純正品にはないテインのサスペンションの魅力とは?

 クルマの乗り心地をもっと良くしたい、シャープなハンドリングがほしい。ドライブ好きの人であればほとんどの人がこのように思っていることでしょう。

TEINの純正形状サスペンション「EnduraPro」
TEINの純正形状サスペンション「EnduraPro」

 このような要望を実現するためにはどうしたら良いのでしょうか。もっとも近い方法といえば、「サスペンションをアフター製品に変えること」です。

 純正のサスペンションは、どんな人でも違和感を持たないように仕上げられているため、とてもニュートラルな特性に仕立ててはいるものの、乗る人の好みに合わないことがあります。

 さらにもうひとつの大きな壁が「コスト」です。クルマはなるべく販売価格を安く設定するために、製造コストを極限まで切り詰めています。

 それは、材質や構造、そして強度であったりもします。メーカーの開発者としても、本当に作りたかったサスペンションが必ずしも付けられている訳ではないのです。

 国産車がとても高い品質で作られていることは、ご存知の人も多いと思いますが、じつは国産車のサスペンションも世界規模で見てみると不具合が多く発生しています。

 たとえばロシアでは、夏は40度、冬はマイナス40度の気温になることはザラなので、サスペンション内部のゴムシールの劣化が異常なほど早く、純正サスペンションが十分な減衰力を保つ期間は1年から2年ほどといわれています。

 ほかにも、モンゴルは道路環境がとても悪いため、サスペンションの「抜け」が早いのはもちろんのこと、場合によってはケース本体が折れてしまうこともあるのだとか。

 このように、世界各国で使われているサスペンションのデータを解析し、世界のあらゆる走行環境のデータを常に取り続けているメーカーが、今回紹介するテインなのです。

テイン「エンデュラプロ」はどんな構造のサスペンション? 写真で詳しく見る(23枚)

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