SUV風の新型「カローラ」日本導入ある? なんちゃってSUVが増えている理由とは
日本導入が検討される新型「カローラトレック」とは?
欧州市場向けに設定された、SUVテイストの「カローラトレック」とはどのようなモデルなのでしょうか。
標準モデルのカローラやカローラツーリングと比べて、カローラトレックはアウトドアなどの趣味を持つアクティブな家族を対象に、最低地上高を標準モデルの135mmから155mmに上げて地面とのクリアランスを大きくしたことで、走破性を向上させたモデルです。
ボディサイズは、全長4670mm×全幅1805mm×1455mmとベースとなるカローラツーリングよりもやや大きくなっています。
外観デザインは、サイドクラッディングパネル、ハニカムフロントグリル、プライバシーガラス、フォグランプ、LEDヘッドライトを採用。さらに、専用デザインの17インチアルミホイールを装着しています。
内装には、ダッシュボードの装飾を木製仕上げに合わせてツートンカラーのテキスタイル素材を備えています。さらに、メーターパネルの7インチカラーTFTディスプレイや7インチTFTインフォテイメントスクリーンが採用されています。
また、予防安全技術には最新バージョンのトヨタセーフティセンスを標準装備。昼と夜の両方で自転車と歩行者を検出する衝突前安全システムや自動停止および開始機能を備えたアクティブクルーズコントロール、レーントレースアシスト、交通標識認識、インテリジェントオートハイビームが搭載されています。
新型カローラトレックのパワートレインは、1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターと、2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターの2種類のハイブリッド車を設定。なお、ツーリングスポーツには1.2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンも用意されています。
カローラトレックは、トヨタとロードバイクやマウンテンバイクのブランド「Trek Bicycle」がアウトドアを楽しむユーザーに向けたコラボレーションモデルとなります。
なお、ルーフに自転車が積載できるキャリアを装着した16台のカローラトレックが、自転車ロードレースの最高峰「UCIワールド」に参戦するチーム「トレック・セガフレード」のサポートカーに起用されるといいます。
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