屋根が開く新型「コルベット」登場! フェラーリ並みに格好いいオープンモデルとは

シボレーは、同ブランドを代表するスポーツカー「コルベット」のオープンモデルを2019年10月2日に米国で発表しました。MR化してから初のオープンモデルです。

足まわりはコンバーチブル専用のチューニングを採用

 米GMは、シボレーブランドのスポーツカー「コルベット」のオープンモデル「コルベット・スティングレイ・コンバーチブル」を2019年10月2日(現地時間)に米国で発表しました。

 リアミッドシップレイアウトを採用した第8世代となってから初のオープンモデルとなりますが、いったいどんな性能を持つオープンカーとなっているのでしょうか。

シボレー「コルベット・スティングレイ・コンバーチブル」
シボレー「コルベット・スティングレイ・コンバーチブル」

 コルベット・コンバーチブルの外装は、クーペと同様に戦闘機に触発されたデザインが採用されました。ルーフには、歴代初の電動ハードトップが採用され、6つの電動モーターで駆動します。

 開閉にかかる時間はわずか16秒で、速度が48km/h以下なら、走行中でも開閉可能です。コンバーチブルならではの装備として、室内後方にはガラス製のディフレクターも装備されています。

 ハードトップが格納されるのはエンジンの上にあたる部分で、ルーフの収納場所とは別に荷室を確保。ルーフを空けた状態でもゴルフクラブ2セットを収納可能です。

 搭載される6.2リッターV型8気筒OHVの「LT2エンジン」は、最高出力495馬力/最大トルク637Nmを発揮し、トランスミッションに8速DCTは組み合わされました。ダブルパドルを操りマニュアル操作をおこなうこともできます。

 足まわりのスプリングとダンパーは、コンバーチブル向けの専用チューニングが施され、クーペとほぼ同じパフォーマンスが提供されています。

 GMによると、コルベット・コンバーチブルは2020年の第1四半期後半に生産が始まる予定です。

オープンもカッコいい! 屋根の開く「コルベット」を写真で見る(11枚)

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