車のドア開き事故は誰の責任? 開いたドアにバイクや自転車が衝突した場合はどうなるのか
風が強い! 子どもが乗っている! そんなときどうする?
ドア開き事故の発生は、道路上だけではありません。大型商業施設の駐車スペースやコンビニなどの敷地内でも起こり得るのです。
とくに、立体駐車場などは日中でも暗いことが多く、ミラーや目視で周囲を確認してもほかのクルマの死角から子どもなどが飛び出してくる可能性もあり、通常時と比べて周囲の安全確認が大切となります。
また、運転手や同乗者が事前に気をつけていても、強風のときなど勢いよくドアが開いてしまうことや、小さな子どもを乗せている場合などでは、どうしたら良いのでしょうか。

前出の保険代理店のスタッフは、次のように話します。
「車外の風が強いときには、慎重にドアを開けようしても勢いよく開いてしまうことがあります。そのようなときに、ドアを開ける場合は、ドアの取っ手をしっかりと握り、ゆっくりと開けるように心がけましょう。
また、小さな子どもが乗車しているときは、ドアを勝手に開けられないようにチャイルドロックをしておくことで、運転手が気づかないうちにドアを開くことを防ぐことができます」
※ ※ ※
バイクや自転車を運転する際には、「停車中だから大丈夫」という考えではなく、「ドアが開くかもしれない」という可能性を考えておくことで、ドア開き事故を未然に防ぐことができます。
Writer: くるまのニュース編集部
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