トヨタのライトバン「プロボックス」発売18年目に突入! ロングセラー商用車の魅力とは
マツダ版プロボックスが存在!? どんなクルマ?
このクラスの商用車には、プロボックス/サクシードのライバルとなるクルマも存在します。

日産「NV150 AD」は、現行型の4代目モデルが2006年に発売された、同じくライトバンタイプの商用車です。
2006年の発売当初は「AD/ADエキスパート」という車種名で販売されていましたが、2016年のマイナーチェンジで車種名がNV150 ADに変更されました。
NV150 ADのボディサイズは全長4395mm×全幅1695mm×全高1500mm(2WD車)で、搭載されるエンジンは2WD車が1.5リッター直列4気筒のみ、4WD車は1.6リッター直列4気筒のみです。
積載性の高さにおいても、プロボックス/サクシードに引けをとらないスペックとなっており、A4コピー用紙箱は91個積載可能です。また、運転席周りにもペンホルダーやカードホルダーなど便利な装備が採用されています。
また、トヨタのプロボックス/サクシードはマツダにOEM供給されていて、「ファミリアバン」という車種名で販売されています。
1.5リッター直列4気筒エンジンのみのラインナップとなっているものの、使い勝手や収納などそのほかの面においてはプロボックス/サクシードと同等の性能となっています。
※ ※ ※
商用車は街で見かける機会も多いものの、一般ユーザーが自身で購入するという機会が少ないことから、あまり印象に残りにくいジャンルのクルマといえます。
しかし違いを探すと車種ごとの性能差も見つけることができ、意外にも奥の深い世界が広がっているといえるでしょう。
社用車がライトバンだった、という人も、商用車ごとの特徴を探してみると、新たな発見があるかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。










































