外国でもドラレコは便利!? 海外でのレンタカー利用時に持参すべきアイテムとは

スマホホルダーを使った場合(イメージ)
スマホホルダーを使った場合(イメージ)

海外でもスマホは必須!? 電池残量を保ち続けるために必要なアイテムとは

●アクセサリーソケット対応USB充電器

 海外旅行の際には、ホテルなどでスマートフォン(以下、スマホ)などを充電するために、滞在先に合わせた変換プラグを持っていくかと思いますが、ロングドライブの場合は、クルマでの移動中もスマホの充電したくなる場合があるかと思います。

 最近の日本車には、USBチャージャーが装備されつつあり、3.1Aの高出力のタイプが標準装備されているクルマもあります。

 しかし、海外のレンタカーでは、USBチャージャーが装備されていない場合や、装備されていてもA(アンペア)数の低いタイプのため、充分に充電できない場合もあります。

 そのようなときにあると便利なのが、アクセサリーソケットに差し込んで使うことができるUSB充電器です。多人数でドライブする場合や、デジカメなども同時に充電したい場合などは、複数のポートがあるタイプが便利です。

 とくに、最近のスマホは急速充電に対応しているモデルも増えてきているので、急速充電に対応したタイプがおすすめです。

●スマホホルダー

 日本のレンタカーでは、当たり前のようにカーナビが装備されていますが、海外のレンタカーではオプションの場合が多いです。

 また、比較的安いレンタカー会社などでは、カーナビのレンタルを用意していなかったり、用意されていたとしても日本語表示ができないモデルであったりする場合もあります。

 そのような場合に活躍するのが、スマホのナビアプリです。スマホのナビアプリであれば、自宅などで出発前に、あらかじめマップ上に行き先やルートをセットしておくことができ、現地であわてることもありません。

 なお、自家用車であれば、スマホホルダーを装着している人も多いかと思いますが、レンタカーの場合は、スマホを保持する方法がありません。そのようなときに必要となるのが、スマホホルダーです。

 すぐに使うことができる、吸盤のタイプやエアコン吹き出し口のフィンに取り付けるタイプが望ましいでしょう。

 ただし、借りたレンタカーが布や合革のダッシュボードの場合は、吸盤タイプを貼り付けることができません。また、エアコン吹き出し口に取り付けるタイプの場合も、エアコンフィンの形状によって取り付けができない場合もあるため、両方用意してあるとベストです。

 ちなみに、暑い地域で使用する場合は、スマホナビを充電しながら使い続けると直射日光の影響などでスマホが高温になり、スマホがフリーズしてしまったり、電源が落ちてしまうこともあります。

 そのため、結露によるスマホの破損が起きないように注意する必要はありますが、エアコンの風で高温対策ができる点を考慮すると、夏場はエアコン吹き出し口に取り付けるタイプがおすすめです。

※ ※ ※

 海外の旅行先では、日本とは違って不便な点も多々あるかと思います。そういった場合においても、ちょっとしたカーグッズをレンタカーに持ち込むことで、快適なドライブを楽しむことができるのです。

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