高級ミニバン買うならどっち? アルファードとエルグランドの上質さを比較!
新車市場で人気のミニバン。なかでも、高級志向のトヨタ「アルファード」と日産「エルグランド」はライバル車です。今回は、両車の誕生背景からパワートレイン、サイズ感、使い勝手、価格などを比較していきます。
高級ミニバンを開拓したエルグランドと後発のアルファード、しかし…
日本で根強い人気を誇るミニバンのなかで、とりわけ高級志向のモデルがトヨタ「アルファード」と日産 「エルグランド」の2台です。
初代エルグランドのヒットにより火がついたこの高級ミニバンのカテゴリーですが、最近ではアルファードが高級ミニバンの代名詞的存在になっています。両車にはどのような違いがあるのでしょうか。
初代エルグランドは1997年に登場。日産の最高級ミニバンとしてデビューし、存在感と高級感をあわせ持つ車格と、「ファーストクラス」を銘打ったゆとりの室内と多彩なアレンジが可能なシートが特徴のモデルです。
パワートレインは、3.3リッターのV6ガソリンエンジン(および3.2リッター直4ディーゼルターボエンジン)による余裕の走行性能など、これまでにはない高いパッケージがユーザーの心を掴み、大ヒットモデルとなりました。
そのヒットを受けて、トヨタが開発したのがアルファードです。初代モデルは2002年に登場しました。同時期にエルグランドも2代目に進化しますが、アルファードは高級感に加えて税制や燃費性能で有利な2.4リッター直4ガソリンエンジンの設定などが功を奏し、販売台数でエルグランドを抜くことに成功します。
そして現在、アルファードとエルグランドは共に3代目となっており、アルファードは登場当時のコンセプトである高級感をさらに昇華させ人気を博しています。
一方で、エルグランドは全高を下げたことが災いしたのか、日本自動車販売協会連合会が公表している2019年上半期(1月から6月)の乗用車ブランド通称名別順位では、アルファードの13位(3万5265台)に対し、エルグランドはランク外(51位以下・台数不明)と、足元にも及んでいないのが現状です。
では、現行モデルにはどのような違いがあるのでしょうか。まずは、パワートレインを比較してみます。
アルファードは、2種類のガソリンエンジン車(2.5リッター直4と3.5リッターV6)と2.5リッター直4エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車を設定しています。
カタログ燃費(JC08モード、以下同)は、ガソリン車が10.4km/Lから12.0km/L、ハイブリッド車は18.4km/Lから19.4km/Lです。
対してエルグランドは、2.5リッター直4エンジンと3.5リッターV6エンジンのガソリン車のみで、ハイブリッド車は設定していません。カタログ燃費は、9.2km/Lから10.8km/Lとなっています。
全高を下げたと改善に10年以上前の基本設計モデルのエルグランドと今のあるヴェル比べても。
正直ぎり比較するとしたら1つ前のアルファード、ヴェルファイアモデルと現行エルグランドならまだギリギリ比較出来なくもないかなって思う。それくらい仕上げの質感が違う。やインパネや内装とう仕上げ質感で言えばアル、ヴェルが上かなって印象を受けます。
エルグランドは、あくまで家族で、大人数で乗るファミリカー、
家族のファミリーミニバンって仕上がり質感印象を受けます。