高級ミニバン買うならどっち? アルファードとエルグランドの上質さを比較!
サイズ感や使い勝手の違いは?
両車のボディサイズは、アルファードの最大値で、全長4950mm×全幅1850mm×全高1950mm、室内サイズは、室内長3120mm×室内幅1590mm×室内高1400mmとなっています。
一方、エルグランドの最大値は、全長4975mm×全幅1850mm×全高1815mm、室内サイズは室内長3025mm×室内幅1580mm×室内高1300mmです。
室内空間において、快適性に影響するのは室内高です。同じミニバン日産「セレナ」やホンダ「ステップワゴン」、そして軽自動車No.1のホンダ「N-BOX」も1400mmはあることから、エルグランドの室内高1300mmは、余計に窮屈に感じられるかもしません。
次に、グレードラインナップと主な機能を比べていきます。乗車人数は、両車ともに7人乗り/8人乗りを設定。また、7人乗りについては2列目が独立したキャプテンシートを採用しています。
さらに助手席も含めてオットマンが装備され、前席と2列目それぞれで、ゆったりとくつろぐことが可能です。(一部グレードを除く)
そして3列目に両車の違いがでてきます。どちらも畳むことが可能ですが、アルファードはシートを横に跳ね上げるのに対し、エルグランドは背もたれを前に畳む方式を採用しています。
アルファードは室内高があるため、全高のある荷物を積むことができますが、横幅は我慢が必要です。対する、エルグランドは室内高が低くなりますが幅を活用して荷物を積むことができます。
さらにエルグランドの3列目は前後にスライドも可能で、乗員に優しい設計。両車の3列目シートには、一長一短があるといえるでしょう。
しかし室内の機能において最も注目すべき点は、アルファードはグレードによりさらに上のクラスの2列目シートを選択できることです。
上級グレードの「エグゼクティブラウンジ」には、まるで旅客機のファーストクラスのような機能を持った2列目シートが装備され、リクライニングとオットマンに加えて、格納式のテーブルも備わり、VIPを迎えられる高級感と機能が備わっています。
また、トヨタのカスタマイズブランド「モデリスタ」からラインナップされている「ロイヤルラウンジ」は、ショーファードリブンに特化させた4人乗り仕様です。
前席と後部座席とを大型スクリーン付きのパーテーションで分け、後部は広い室内空間を利用した贅沢な2人乗り仕様になっています。
シートには、エグゼクティブラウンジの機能に加えてマッサージや読書灯も装備され、まさに贅を凝らしたショーファードリブンカーとなっています。
4人乗りの特別モデルは、エルグランドにも存在しており、日産車のカスタマイズや特装を担当するオーテックジャパンから「エルグランドVIP」として、ラインナップされています。
エルグランドVIPも2列シートで、後席の2席は非常にゆったりとして、リビングルームのようなくつろげる空間が広がる特別仕様です。
両車の室内機能については、両車ともに高級ミニバンとしての機能性は十分。しかし「高級」を謳うにふさわしい装備は、完全にアルファードがリードしているといえるでしょう。
対してエルグランドは、アルファードに比べ全高が低いこともあって、運動性能に優位性があるといえるかもしれません。
最後に両車の価格帯(消費税込)は、アルファードが337万6080円から750万2760円。エルグランドは、331万8840円から594万2160円です。
全高を下げたと改善に10年以上前の基本設計モデルのエルグランドと今のあるヴェル比べても。
正直ぎり比較するとしたら1つ前のアルファード、ヴェルファイアモデルと現行エルグランドならまだギリギリ比較出来なくもないかなって思う。それくらい仕上げの質感が違う。やインパネや内装とう仕上げ質感で言えばアル、ヴェルが上かなって印象を受けます。
エルグランドは、あくまで家族で、大人数で乗るファミリカー、
家族のファミリーミニバンって仕上がり質感印象を受けます。