ダイハツが6年ぶり全面刷新の新型「タント」発表! N-BOXはライバルじゃない? 大幅進化で目指した軽とは
激戦のスーパーハイト軽市場の台風の目となるか
新型タントは、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)」による第1弾モデルとして投入されます。
サスペンションや骨格の部品配置をゼロベースで再構築したプラットフォームを新たに開発。世界初となるスプリットギヤを用いた新技術を取り入れた新CVTや、大幅に改良したエンジンなどのパワートレインを含め、すべての機構を一新したことで、「走る」「曲がる」「止まる」という基本性能が大きく向上しています。
今回の新型タントのデザインは、幅広いユーザーに訴求できる洗練されたスタイルに変更されました。
ボディタイプは、従来モデルと同様に、標準モデルとカスタムモデルの2つをラインナップ。標準モデルは気取らない頼もしさを楽しさを表現した“すっぴん美人”のスタイルとし、シンプルで親しみやすい安心感のあるデザインとしました。
カスタムモデルは、大人の感性に響く洗練された上質感を表現。メリハリのあるフロントフェイスで、存在感のあるスタイルとなっています。
内装は居心地のよさと上質感にこだわったといいます。視界の良さと見やすさを両立したワイド&ローのメーターを採用することで、運転中の視線移動が少なくなり、安全運転に貢献します。
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軽自動車のなかでもスーパーハイトワゴンは人気のジャンルで、ホンダ「N-BOX」、スズキ「スペーシア」、日産「デイズルークス」、三菱「eKスペース」と、各社からさまざまなモデルがラインナップされています。
4代目となる新型タントでは、すべてのユーザーの新時代のライフパートナーとなるべく、DNGAを採用してこれまでできなかったことをすべて実現しました。
DNGA第1弾となる新型タントを皮切りに、2019年内に第2弾モデルが投入される予定です。さらに2025年までに15ボディタイプ、21車種を日本と新興国に向けて展開し、ダイハツは軽・コンパクトの次世代スタンダードを目指すとしています。
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