ホンダ「N-BOX」に対抗? より安全になったマツダ「スクラムバン/スクラムワゴン」が一部改良
マツダの軽商用車/軽乗用車のスクラムバン/スクラムワゴンが一部改良しました。今回の改良は、先進安全技術の拡充による安全性の向上がメインとなります。
一部改良で「サポカーSワイド」に該当
マツダは、軽商用車の「スクラムバン」と、軽乗用車の「スクラムワゴン」を一部改良し、2019年7月4日から発売を開始します。
スクラムバン/スクラムワゴンは、スズキ「エブリイ/エブリイワゴン」のOEM車です。6月17日にエブリイ/エブリイワゴンも一部改良をおこないましたが、今回のスクラムバン/スクラムワゴンはその内容と同じ改良となります。
まず、先進の予防安全技術による安全性と室内の使い勝手を向上。スクラムワゴン全車、およびスクラムバン「PAスペシャル」「PCスペシャル」「BUSTER」グレードに、マツダの軽自動車としては初となる、夜間歩行者検知機能を備えた「デュアルカメラブレーキサポート」、および超音波センサーによる「後退時ブレーキサポート」などを新たに設定しています。
これは経済産業省や国土交通省などが推進している「安全運転サポート車」の「サポカーSワイド」にあたります。
室内の使い勝手は、前席上部の「オーバーヘッドシェルフ」をスクラムバンで全車標準としています。またスクラムワゴン「PZターボ」モデルを全高1910mmのハイルーフ使用に変更、室内高を従来よりプラス105mmとなる1420mmとすることで、快適な室内、かつより多くの荷物を積める荷室を実現しています。
軽商用車スクラムバンの価格は95万400円(消費税込、以下同様)から140万1840円です。
軽乗用車スクラムワゴンの価格は149万400円から183万6000円となります。
<
【了】
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。