小さくても押しの強さなら負けない! オラオラ顔の軽自動車5選
新型「デイズ ハイウェイスター」と新型「eK クロス」が登場
●日産「デイズ ハイウェイスター」
2011年、日産と三菱によって合弁会社NMKVが設立され、両社が協力して新型車の商品企画から生産まで行なっています。
このNMKVのマネジメントのもと日産によって開発された、新型日産「デイズ」が2019年3月28日に発売されました。
デイズは自動運転技術である「プロパイロット」を日産の軽自動車として初採用。衝突被害軽減技術の「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、ステアリングアシスト付きの車線逸脱防止支援システム「インテリジェント LI」とLDW(車線逸脱警報)、誤発進を抑制する「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進安全装備を搭載しています。
また、新型デイズには先進事故自動通報システムの「SOSコール」を軽自動車で初採用しました(メーカーオプション)。
この「SOSコール」交通事故や急病などの緊急時に、位置情報、センサー情報とともに、自動で専門オペレーターに音声通話がつながり、専門オペレーターは消防指令センターや警察に連絡し、緊急車両の手配などをサポートします。
パワートレーンは新開発の直列3気筒660ccエンジンを基本として、自然吸気アシストなし、自然吸気マイルドハイブリッド、ターボ・マイルドハイブリッドの3種類が採用されています。
なお、ハイブリッドシステムはリチウムイオン電池を採用し、モーターアシスト時間が前型比10倍以上になった「新S-HYBRIDE」に進化しています。
スポーティモデルの「デイズ ハイウェイスター」は、専用の2段配列されたLEDヘッドライトなどにより、クラスを超えた威風を感じさせるフロントマスクとなっており、存在感をアピールする仕様に。
デイズ ハイウェイスターの価格は2WD車が146万9880円、4WD車が160万1640円からです。
●三菱「eK クロス」
日産「デイズ」と同じくNMKVの企画・開発マネジメントにより「eK ワゴン/eK クロス」が2019年3月28日に発売されました。
eK クロスはSUVテイストのクロスオーバーモデルで、三菱のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。「デリカ:D5」をイメージさせる力強さをアピールするフロントグリルとなっています。
とくに縦型の3灯式LEDヘッドライトが、ほかにはないeK クロスならではの特徴的な「顔」を表現しています。
パワートレーンは全車マイルドハイブリッドの自然吸気とターボで、約13km/h以下からエンジンを停止させるアイドリングストップ機能も付いています。
また、先進安全装備も高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」をメーカーオプション(Mグレードを除く)とし、予防安全技術「e-アシスト」を標準装備するなど、安全装備も充実。
価格は2WD車が141万4800円から、4WD車が154万4400円からです。
【了】
ムーブ・カスタムもなかなか