やっぱり軽自動車も「顔」が命! フロントフェイスが特徴的なクルマ5選
クルマのフロント部分は印象を大きく左右する「顔」です。最近では軽自動車も他車に負けじと個性的なデザインが採用されることが増えています。そんな特徴的な「顔」を持った軽自動車5台をピックアップして紹介します。
軽自動車にも特徴的な「顔」が続々ラインアップ
クルマの印象を大きく左右するフロント部分は、生き物でいうところの「顔」です。
軽自動車は室内空間ももちろん重要ですが、「顔」であるフロントに個性があるデザインが採用されることが多くなってきています。
もちろん、デザインは人により好みが分かれますが、今回は人気が高く特徴的な「顔」を持つ軽自動車を5台ピックアップして紹介します。
●ダイハツ「ミラトコット」
ダイハツ「ミラトコット」は2018年に市場に投入された新型の軽自動車ですが、実質的には「ミラココア」の後継モデルとなります。
女性をメインターゲットとして開発され、企画のコンセプト作りから女性社員で結成されたプロジェクトチームに参加してもらうなどして、女性目線での開発が進められたといいます。
「誰でも優しく乗れるクルマ」を目指し、あえて「かわいすぎない」ちょうどいいデザインを追求しています。
特徴的な丸型2灯のLEDヘッドライトは、かわいいイメージを低減する工夫がされたといいます。
また、車格も流行のトールワゴンではなく、車両感覚がつかみやすく死角が少ないパッケージを実現し、運転に不慣れなエントリーユーザーにも馴染みやすいデザインになっています。
先進安全装備も充実していて、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」の採用や、サイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグを軽自動車として初めて全車標準装備し、上級車並みの安全性能も魅力となっています。
●スズキ「ハスラー」
スズキ「ハスラー」は2014年に登場した、軽ワゴンタイプの乗用車とクロスオーバーSUVを融合させた新ジャンルのクルマで、「軽ワゴンと同等の広い室内空間とワンランク上のラフロード走破性を両立」を目指しています。
「Yahoo! 検索大賞」で2014年のクルマ部門賞を獲得するなど、デビュー当初から話題性がありました。
フロントマスクは特徴的な丸型2灯のヘッドライトをメッキガーニッシュで装飾して存在感をアピール。
フロントからサイドにかけては、黒色のバンパーから流れるように伸びるフェンダーアーチモール、サイドスプラッシュガードでSUVイメージを表現しています。
また、シルバー塗装のバンパーガーニッシュが野性的でスタイリッシュな雰囲気を演出し、魅力を引き立てています。
カラーバリエーションも原色系のカラーやシックなカラーまで幅広くカバーし、ルーフを色違いとしたツートーンの色違いも含めて15色展開という豊富な車体色も魅力のひとつです。