日産がトヨタを抜いた!「ノート・セレナ」の販売台数が「アクア・プリウス」を上回る

日産「ノート」「セレナ」が、2019年1月の登録車販売ランキングで、それぞれ1位・2位を獲得しました。

2019年1月の新車販売台数「ノート」「セレナ」が1位・2位

 日産「ノート」と「セレナ」の販売が好調です。2019年1月の登録車販売ランキングで、1位「ノート」(1万1448台)、2位「セレナ」(1万110台)となり、3位「アクア」(8875台)、4位「プリウス」(8712台)のトヨタ勢を抑えて上位を独占しました。

販売好調な日産「ノート」「セレナ」

「ノート」「セレナ」は、電動パワートレイン「e-POWER」が高い評価を得て、売り上げを伸ばしています。

 ガソリンエンジンで発電してモーターで走るハイブリッドシステムならではの力強くスムーズな走行性能や静粛性、アクセルペダルの踏み加減の調整で加減速ができる「e-POWER Drive」などが好評で、「ノート」の購入者の7割が「e-POWER」搭載車を選択しているといいます。

 また「セレナ」についても「e-POWER」や高速道路同一車線自動運転技術の「プロパイロット」が人気で、販売台数の拡大に貢献しています。

 ハイブリッド車といえば、トヨタが1997年に世界初の量産車として発売した「プリウス」がリードして来ましたが、ここへきて、電気自動車「リーフ」の技術を応用した日産の「e-POWER」搭載車が追い抜くようになりました。

 2018年暦年(2018年1月-12月累計)の登録車販売ランキングでは、「ノート」が統計史上初めて第1位を、「セレナ」が全体で4位、ミニバンランキングで首位を獲得しています。

 2018年は完成検査の不正やカルロス・ゴーン元会長の逮捕など、明るい話題が少なかった日産ですが、「ノート」「セレナ」の販売好調により、2019年は幸先の良いスタートを切ったと言えそうです。

【了】

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