製作2000時間、33万4544個の“レゴ”作ったシボレー「シルバラード」が話題! 過去にはブガッティ「シロン」も
米国ゼネラルモーターズの自動車ブランド「シボレー」と、デンマークの玩具メーカー「レゴ」は、2017年に続く第二弾プロジェクトとしてピックアップトラック「シルバラード」のフルスケール・モデルを発表しました。
シボレーとレゴによる“粋”なプロジェクト
米国シボレーは、デトロイトモーターショー2019(NAIAS2019)で知育玩具ブランドとして知られる“レゴ”と共同で製作したピックアップトラック「シルバラード1500 LT トレイル・ボス」のフルスケール・モデルを発表しました。
レゴは、2017年にシボレーと「レゴ・バッドモービル」を、2018年には実際に人を乗せて走ることのできるブガッティ「シロン・レゴテクニカ・バージョン」を製作することで話題を集めてきました。
展示された一台は、映画「LEGO ムービー」の続編で2019年3月に公開予定の「LEGO ムービー2」のPRも兼ねて製作されたといいますが、その作業はオックスフォード・コミュニティスクールとラルフ・ウォルドー・エマーソン小学校の生徒たち18人が協力して行っています。
総製作時間2000時間、合計33万4544個の一般的なレゴ・ブロックで組み上げられた「シルバラード1500 LT トレイル・ボス」のフルスケール・モデルは、ライト類こそ点灯するものの、ブガッティ「シロン・レゴテクニック・バージョン」とは異なり、走行することはできませんが、そのシルエットは現車にかなり近いものです。
シボレーは、「LEGO ムービー2ではミニサイズの“シルバラード”が登場予定です」とコメントしています。
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