じつは希少車となってしまった!? 国産4WDステーションワゴン5選
ワゴンの魅力といえば、走りのよさと大容量の荷室の両立です。そこで、現行の国産車ラインナップからワゴンかつ、さまざまな路面状況に対応できる4WDモデル5車種をピックアップして紹介します。
4WDステーションワゴン5車種を紹介
現在、ファミリーカーといえばミニバンかSUVというのが一般的ですが、かつてはセダンやステーションワゴン(以下、ワゴン)が主流でした。
ワゴンの魅力といえば、セダンと同等の走りに加え、大容量の荷室があることではないでしょうか。そこで、現行の国産車ラインナップからワゴンであり、かつさまざまな路面状況に対応できる4WDモデル5車種をピックアップして紹介します。
●スバル「レガシィ アウトバック」
スバルといえば「レオーネ」から始まった4WDワゴンの草分け的存在ですが、なかでも「レガシィ ツーリングワゴン」は4WDワゴンを世に広めた立役者といえます。
現在、日本では「レガシィ ツーリングワゴン」は販売が終了してしまいましたが、クロスオーバーワゴンの「レガシィ アウトバック」をラインナップしています。
エンジンは伝統の水平対向4気筒2.5リッター自然吸気一種類で、これに「リニアトロニック」と呼ばれるCVTが組み合わされています。
また「レガシィ アウトバック」はセダンの「B4」に比べ車高が高められ、同時に最低地上高も高くなっていますので、悪路走破性に優れているのが特長です。
好みに合わせて3つの走行性能を自在に選択できる「SI-DRIVE」や、先進安全装備「アイサイト」も標準装備されており、ドライビングプレジャーと安全・安心を両立。
かつての「レガシィ」のような高性能なターボエンジンや水平対向6気筒エンジンは搭載していませんが、大人のための落ち着いたワゴンに仕上がっています。